双子を出産直後の嫁に「すぐに働きなさいよ」と迫る義母。嫁いびり義母を夫と協力して撃退！

待望の双子を出産したパニ子。しかし義母は嫌味ばかり

「出産くらいでサボるな！」ありえない発言を連発する義母

あまりにもひどい義母に、とある作戦を決行！

ヒデキおじさんは義父の会社の会長だった！

セイジが義実家に行き、「母さんのせいで人生終わりだ！ 父さん、パニ子の実家の隣に誰が住んでいるのか、当然わかっているよな？」と義両親に伝えます。そう、お隣のヒデキおじさんは義父が勤める会社の会長なのです。

「会長はパニ子を娘同然に可愛がってきた人だ。嫁いびりの件をパニ子から聞いて、相当お怒りのようだぞ！ 会長から話があるようだから、すぐにパ二子の実家に来るように伝えてくれって言われたんだ」とセイジが言うと、慌てだす義両親。以前から借金があった義両親は、ヒデキおじさんに雇ってもらえたおかげで今の生活があるのです。

「だから嫁いびりなんてやめとけってあれほど言っておいたのに！」
「だ、だって……あ、あなただって暇があるならパ二子さんを嫁らしくなるようしつけて来いって……」と今さら言い合いを始めます。

顔面蒼白の義両親がパニ子の実家に到着すると、怒ったヒデキおじさんがスタンバイ。謝る義両親に「謝る相手が違うんじゃないか？ 子どもができて、心身ともに疲弊しているパ二子ちゃんを散々困らせるとは。君は嫁にマウントをとって、自己満足しているだけだ！」と義母を責めます。

タジタジになった義母は「私だってチヤホヤされたかったのよぉ～！」と観念。また、義父にも「傍観者も同罪だ！ 君にも謝罪の必要がある！」と伝えます。

パニ子の許しを請う条件として、離島の漁場事務所への異動を言い渡された義父。義母がホストに夢中になり借金していたこともあり、断ることもできず離島行きが決定！ 2人は2000キロ以上離れた海の孤島に行くことになりました。

すっかり平和になったパニ子一家。セイジは家事育児をしてくれて、両親もサポートしてくれます。その上、ヒデキおじさんもパニ美とクルミを孫のように大切にしてくれて、ランドセルまでプレゼントしてくれました！ 双子はたくさんの愛を受けて、立派に育ってくれています。

産後の嫁の体調を気遣うこともしない義両親、距離を置いて大正解でしたね！