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「うっ…」手術中に覚醒し耳をすませると、驚きの声が聞こえてきて!? #子宮の腫瘍が飛び出した 3

【子宮から巨大腫瘍が飛び出した話 第3話】これまでずっと生理不順や不正出血に悩まされ、中用量ピルでの治療を続けてきたひぽぽさん。しかし、時には大量に出血してしまうことも。2018年6月某日、夜から明朝にかけて大きな血の塊が次々と出て止まらなくなってしまい、貧血になり床に倒れてしまいます。その後、気づいた夫によって病院に担ぎ込まれたのですが……!?

 

手術中、隣の分娩室から聞こえてきたのは…

自宅で大量出血を起こし、貧血と出血性ショックで床に倒れてしまったひぽぽさん。夫に協力してもらい病院に駆け込んで検査を受けたところ、医師いわく「子宮内に3〜4cmほどの筋腫があるのですが、それが子宮外に飛び出してしまっていますね」とのこと。検査の翌日、分娩室で子宮筋腫摘出手術を受けていると、途中で麻酔が切れてしまい……。

 

「うっ…」手術中に覚醒し耳をすませると、驚きの声が聞こえてきて!? #子宮の腫瘍が飛び出した 3

 

6年前に流産をしたひぽぽさん。隣の分娩室からは「ああ〜〜!」と叫んでいるママの声が聞こえてきます。その後、点滴が針から漏れてしまうアクシデントがありながらも、静脈麻酔によってすぐに意識が遠のいていき……。

 

「うっ…」手術中に覚醒し耳をすませると、驚きの声が聞こえてきて!? #子宮の腫瘍が飛び出した 3

 

麻酔の効果が切れて意識を取り戻すと、まだ手術中のよう。カチャカチャと器具を触る音が聞こえ、子宮口を拡げて何か処置しているような感触もはっきりとわかります。

 

傷口のところにガーゼを詰められて「いたたたたっ……」となっていたときのことです。隣の分娩室から「ほぎゃっ! ほぎゃあっ!」と、かすかに産声が聞こえてきました。

 

「うっ…」手術中に覚醒し耳をすませると、驚きの声が聞こえてきて!? #子宮の腫瘍が飛び出した 3

 

ーーたぶん、さっきの人だ! 無事に産まれたんだ!!

 

思わず感動して泣いてしまう、ひぽぽさん。「痛いですよね? もうすぐ終わりますからね〜頑張ってくださいね〜」と、勘違いした医師や看護師さんから励まされてしまったそうです。

 

「うっ…」手術中に覚醒し耳をすませると、驚きの声が聞こえてきて!? #子宮の腫瘍が飛び出した 3

 

※看護士→看護師

 

無事に手術が終わり、4人部屋のベッドに戻ったひぽぽさんは、今回の手術内容が書かれた説明用紙を眺めていました。病名は『筋腫分娩』、手術名は『分娩筋腫核出術』となっていたそうです。

 

ちなみに、内診で「3〜4cmくらいですね」と言われていた子宮筋腫は、いざ手術で摘出してみると6cmほどあったのだとか。

 

通常は1泊2日で帰れる手術なのですが、ひぽぽさんの場合は大量出血もあって貧血状態が続いていたため、このまま様子を見てしばらく入院することになりました。

 

「うっ…」手術中に覚醒し耳をすませると、驚きの声が聞こえてきて!? #子宮の腫瘍が飛び出した 3

 

「今日はさすがに夫も来ないだろう」と思っていたひぽぽさんですが、カーテンの隙間から見覚えのある足が覗くのを発見! ひぽぽさんが手術当日の夜にひとりきりなのは心細いと思って、駆けつけてくれたのかもしれませんね。

 

そして、手術から一夜が明けた翌日のことです。突然、廊下から「ひいーっ! ひっひっ」という女性の叫び声が聞こえてきて……。

 

「うっ…」手術中に覚醒し耳をすませると、驚きの声が聞こえてきて!? #子宮の腫瘍が飛び出した 3

 

どうやら、「ひいーっ」は笑い声で「ひっひっ」は痛みに耐える悲鳴だったようです。

 

ーーくしゃみとか大笑いをすると、おなかの傷が痛くなるのわかる……!

 

叫び声をあげる女性に同情しながら、術後の回復を待つひぽぽさんでした。

 


 

今回の子宮筋腫摘出手術は開腹手術ではなく、腟から器具を挿入する方法でおこなわれました。手術時に切り取った筋腫は病理検査(顕微鏡で細胞を調べる検査)に回され、後日に詳しい結果がわかるようです。

 

そのため、手術を終えたひぽぽさんは退院できるよう体を回復させつつ、病理検査の結果を待っている状況。病理検査で違う病気だと判明することもあるらしいので、悪い病気ではないことを祈りながら、今は体調の回復に専念してほしいですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師 松田玲子

 

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    マンガ家・イラストレーターひぽぽ

    コミックエッセイで体験談を描いてます。 SLE(全身性エリテマトーデス)とリウマチの持病がある私が、妊娠とその後にまつわる婦人科系疾患の治療の日々を漫画で綴っています。 *2018年10月MEA手術後、子宮線筋症と診断されました。

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