本社勤務になったハルやんは、同期のタメ田さん、白井さんの3人で大規模なプロジェクトを進行していました。そして大詰めを迎えたあるとき、タメ田さんは白井さんに無茶な仕事を依頼するようになります。
見かねたハルやんが注意するも、タメ田さんは「仕方ないだろ!」と逆ギレ。チーム内は険悪なムードに……。
優しい性格のハルやんは、「誰かが大変なときはフォローし合うのは当たり前」と白井さんの業務を手伝います。この行動にタメ田さんが嫉妬してしまい、最悪の事件が……。
データが消えた!? 犯人はいったい誰?
「なんだアイツ。昔からみんなに好かれてなんでなんだ」とハルやんの行動に嫉妬するタメ田さん。ブツブツと文句を言いながらデータを確認していたとき、「あっ!やべ!」と何かをやってしまった様子。
翌日、ハルやんが会社に出勤すると、社内が慌ただしい雰囲気になっていました。白井さんに聞くと「昨日作成したデータファイルがない」と言うのです。データは確かにシステムに保存したはず……しかしどこにも見当たりません。それからタメ田さんが2人のもとに来て「どうなってんの?」と怒った表情で問い詰めます。
白井さんは「データ処理をしてシステムに保存しました!タメ田主任にも報告しましたよね?」と反論するも、タメ田さんは「そんな報告受けてない」と否定。
この態度に頭にきたハルやんは「白井さんは報告していた! 俺もちゃんと聞いていた!」と言い返し、2人は口論に。そしてタメ田さんから信じられない発言が……。
「データを消したのはたぶん晴山」
システムの最終ログインが『晴山』になっているという理由で、ハルやんを犯人扱いにしたのです。
お客様の大事なデータを紛失するという大事件。本当にハルやんがやってしまったのでしょうか? 仕事に真摯に向き合う彼がもし紛失してしまったとしても、隠すように行為をするように思えません……早く真犯人が見つかるといいですね。