ハルやんは家庭だけでなく、仕事でもトラブルが。
ハルやんと同期のタメ田さん、白井さんの3人は大規模なプロジェクトを進行していました。プロジェクトが山場を迎えようとしていたある日、タメ田さんは「今日中にこのデータの処理をお願い」と白井さんに無理難題な仕事を依頼。
ハルやんは「大変なときこそフォローし合うのが当たり前」と、白井さんの仕事を手伝い、無事に仕事を終えた2人はタメ田さんに報告し、帰宅しました。
翌日、ハルやんが出勤すると、社内は大騒ぎ。昨日システムに保存したはずのデータが紛失していたのです。タメ田さんは「やらかしたのは晴山だ」とハルやんを責めます。いったい誰が……!?
そんなことある!?衝撃の事実が。
タメ田さんがハルやんを犯人扱いにしたのは、システムの最終ログインが『晴山』になっていたから。しかし、ハルやんは納得いかない表情。白井さんが作ったデータを最終チェックしたのは自分。しかしこまめに保存をしていたので、データがすべて消えるのはおかしいと思っていたのです。
その後、部長とタメ田さんはフォローもせずに退社。残った2人は遅い時間までデータの復元作業をしていました。
数時間後、無事にデータ復元成功!
ハルやんは「今回のことは俺が責任を取るよ」と伝えると、白井さんから思わぬ言葉が。
「データを消した犯人は、見当がついています」
白井さんは誰かが故意に操作したのでは?と怪しんでおり、昼間に情報システム部の同期に調査依頼をしていたのです。
データが無事に復元できて良かったですね。一緒のチームなのに2人のフォローもせず、我関せずと帰ってしまうタメ田さんの行動に違和感を覚えます。白井さんのアシストのおかげでハルやんの心も少し救われると良いですね。