里帰り先の病院で急きょ入院し、3日後に計画出産をすることになったRINさん。不安になり夫に電話をかけますが、「だからなに?」と冷たい夫。「面会とか行けないから。行ったところで何もできないしな」とまで言い放ちました。
その後、RINさんは無事に出産。長男が誕生しました。しかし、夫は赤ちゃんを抱くことはなく、その後、面会にも来なくて――!?
出産後、モラハラ夫は…
※中毒症…「妊娠中毒症」のこと。ただし、2004年に病名が変更になり、現在は「妊娠高血圧症候群」と呼ばれています。
※このマンガは、新型コロナウイルス流行前のお話です。
RINさんは無事に長男を出産しました。しかし、RINさんの手は、むくみが改善せずパンパンに。長男は母乳も育児用ミルクも全然飲まず、不安になっていくRINさん。
そこへ追い打ちをかけるかのように医師は言いました。
「黄疸が出ているので治療していきます」
RINさんは毎日泣いて、目も顔も腫れてボロボロになっていました。
お母さんはRINさんのことを心配して毎日面会に来てくれましたが、出産当日以外、夫は来ることはありません。
ある日、夫からメールが届きました。何度も悲しい思いをさせられているRINさんですが、夫が面会に来るのかなと思わず期待します。
しかし……、夫のメールを見て、RINさんは唖然。
「明日、うちの親戚一同がお見舞い行くって言うから連れて行くな」
ボロボロの身で家族以外の人と会う余裕のないRINさん。理解のない夫にまた苦しむのでした。
◇ ◇ ◇
産後、体力が回復していないまま赤ちゃんのお世話が始まります。慣れない育児と寝不足の日々で、入院中、ボロボロだったというママは多いのではないでしょうか。RINさんが戸惑うのも無理はありません。親戚を連れていってもいいのかどうかと、ママ側の負担を考慮して、意思を確認してもらいたいものですね。