手術、断固拒否!!
次女を妊娠した際に卵巣腫瘍があると判明した、わかまつまい子さん。医師に「出産して腫れが引く場合もあるから様子を見ようか」と言われたものの、出産後に再び検査を受けたところ、「まだ卵巣が腫れてるね」とのこと。後日、大きい病院で精密検査を受けることになり……。
大学病院の婦人科で内診やMRI検査を受けたわかまつさん。検査結果は後日わかるとのことで、この日は検査を受け終わったのち、自宅へと帰ります。
授乳中も「もし悪性だったら即手術か……」とモヤモヤ。出産したばかりなので、今はあまり無理をしたくないようです。しかし、右下腹部のあたりにチクチクとした痛みを感じるようになり……。
近所の産婦人科で「大きい病院でMRIをしてもらって、卵巣腫瘍が良性か悪性か調べなさい」と言われ、大学病院へ足を運んだわかまつまい子さん。
今まで通っていた産婦人科と比べると、内診がすごくていねいで痛くもなくて、ちょっと感動したのだとか。MRIには20分ほどかかると言われて「じゃあ昼寝でもするか」と考えたのですが、機械の音がうるさすぎて寝るどころではなかったそうです。
待合室で結果を待っている間は不安でソワソワ。しばらく待ったあと、背筋のシャキーンとした男性医師に呼ばれ、いよいよ検査結果を告げられます。
「良性ですね」
その瞬間、「よっしゃあああ!!」と心の中でガッツポーズするわかまつさん。
「まあ、今すぐってわけではないですが、手術を……」
「しません」
「……は?」
「しません」
なんと、手術を拒否! 良性とはいえ、卵巣嚢腫の治療を何もしないつもりなのでしょうか?
卵巣にできた腫瘍が良性のものだとわかり、安堵したわかまつさん。今後の治療方針を決めようとする医師に対し、「手術はしません」と言い切ってしまいました。卵巣嚢腫は自然に消失することはないため、小さくて症状のない場合は経過観察となることが多いのですが、ある程度大きくなってきたり、痛みなどの症状が現れた場合には、手術が必要となります。
このとき、わかまつさんの卵巣嚢腫の大きさは6cm。加えて、このころにはチクチクとした痛みも感じるように。となると、できれば早いうちに手術してしまったほうが良さそうですが……。わかまつさんがここまで手術を嫌がる理由は、いったい何なのでしょうか?
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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