こんにちは。ママライターの半田あきらです。SNSを利用しているママも多くいることと思いますが、どのような使い方をしていますか?私は初めての出産のとき、SNSがとても活躍しました。そのときの体験談をお伝えします。
「うーん、おしるし……?」そのつぶやきに
私はもともとSNSに複数登録していました。繋がっている友人も実際にお付き合いのある方ばかり。学生からベテラン主婦まで幅広く繋がっていました。
そんなタイムラインへ投下した「うーん、おしるし…?」という私のつぶやき。初めての出産ということで、私は不安ながら何気なく書き込んだのでした。
すると先輩ママさんたちからの「おなかの張りはどう?」「私はおしるしから数日かかったよ。あせらないで」などのコメントが私を安心させてくれました。
先輩ママからの「お風呂沸かしておくといいよ」
そんななか、「お風呂沸かしておくといいよ」というママさん。私は疑問に思いながらも、始まった陣痛の合間を縫ってお風呂場掃除をしていると、陣痛が短くなり、10分間隔になったので産院へ電話をしました。
すると、電話で「お風呂に入ってください」という指示が!入院前の説明でそんなことは聞いていなかったのでびっくり。ママさんいわく、「私も言われたんだー。用意してなくて私はあせったからなー」とのこと。おかげであせることなく入浴できたのは言うまでもありません。
いよいよ出産!行ってきますのその前に……
陣痛の間隔は短くなり、産院へ向かうため、車に乗り込みました。主人が運転しているため、陣痛の合間にまたつぶやき。
すると、「がんばれ」の声に混じって「以前も言ったけど……」というママさん。「陣痛は長くても1分ない、ゆっくり深呼吸を5回もすれば収まるからね」。そう、このとき私がすっかり忘れていたアドバイスでした。もう一度、直前に教えてくれた先輩ママさんのアドバイスを胸に、その日の深夜、無事に出産したのでした。
よろこびと感謝を乗せて、出産後にもつぶやきました。すると深夜に関わらず、おめでとうの言葉たち。さらに地球の裏側にいる友人からも。このとき改めて、SNSは使い方によって人生の彩りになるのだな、と思いました。(TEXT:ママライター半田あきら)