そんなある日、塾の廊下の貼り紙で自習室があることを知ったつむ田さん。廊下で会ったコワモテ先生に、声をかけられたことがキッカケで、自習室に足を運んでみることに……。
すると、そこでコワモテ先生に勉強を教えてもらうことになったのですが、分からない所の理解が深まると、「勉強がすごく楽しい!」と思うようになり、次第に成績も上がっていったのでした。
そして後日、塾長がコワモテ先生を褒めている所をオイカリ先生が盗み聞きをしていたのですが……?
「本当にすごいです!」塾長がべた褒めする姿に嫉妬して…
べた褒めする塾長に対し、
「私は少し教えただけで……」と謙遜するコワモテ先生。
すると、そこにオイカリ先生が入り込んできました。
「塾長ぉ~つむ田なんですけど、
僕のクラスの自慢の生徒で……。
わたしも!教えてるんで、成績が上がって
本当にうれしいです」
「え、でも君のクラスに行った後、
成績少し下がっていたよね?
君、関係なくない?」
オイカリ先生の言葉に疑問を感じた塾長は、
バッサリとそう返したのでした。
つむ田さんに嫌がらせをしていたにもかかわらず、塾長の前では得点を稼ごうとするオイカリ先生。あまりにも虫がよすぎますよね。しかし、塾長はつむ田さんがどのタイミングで成績が上がったのかを把握していたため、オイカリ先生の騙されなくてよかったです。