K推しからの攻撃は止まらず…
くるみから話を聞いていると、K推しの母親を名乗る人物から「警察に通報します」とメッセージが送られてきたとのこと。
私は帰宅した夫にも経緯を伝え、家族で話し合うことにしました。
らっさむさんはこれまでの経緯を踏まえたうえで夫と相談し、おそらくK推しは小学生ではなく「なりすまし」をおこなっている人物だと想定。注意をしてきたメンバーの中からくるみにターゲットを絞り、チャットを退会させたかったとのこと。
夫は「変に相手にしない方がいい。どちらにしてもチャットを抜けるしかない」と告げますが、くるみは「私は何も悪いことしていないのに!」と納得できません。
すると「ネット上の言った・言ってないの水掛論で、最後に勝つのはヒマな人」と夫はくるみを諭します。結局、翌日にはグループチャットからくるみは強制退出させられることに。
そしてそれ以降、くるみは必要最低限にしかスマホに触らなくなったのでした。
いわれのないことで他人から攻撃されると、ついこちらも反撃したくなるところですが、くるみの父親の言うようにぐっと我慢して引くのも賢い選択かもしれません。
くるみももし感情に任せてK推しに反撃をおこなっていたら、今よりもっと悲惨な状況になっていた可能性もあります。父親のアドバイスのおかげで助かりましたね。
何かトラブルが起きたときには当事者だけの観点で判断せず、第三者の観点から問題を見直し、対応することも大事なポイントなのかもしれませんね。