ハルやんが勤めている会社ではパワハラが起きており、犯人は部長と同僚のタメ田さん、そして妻のミソノさんだったことが判明。
妻が加担していたことに傷心するも、許される行動ではないと思い、ハルやんは本部に報告。その後3人は、降格や異動処分が下され、職場のトラブルは一旦解決しました。
一方、夫婦関係は最悪の状態。精神的にも限界のハルやんは、夫婦関係に終止符を打つべきか迷っていました。すると、ある人物がこの問題に口を挟んできて……。
強引に話を進める義母
ミソノさんが会社で起こしたパワハラ、妊娠中の飲酒や深夜まで赤ちゃんを連れ回す行為に信用を失い「離婚」を考えはじめたハルやん。
しかし、美空ちゃんのことを想うと簡単に離れられません。親権は男親が不利、ひとりで1歳の子を育てられる?、子供から母親を奪ってしまう……さまざまな現実が頭をよぎります。
考えているうちに会社に行く時間に。ミソノさんに「約束どおり、帰ったら今後の俺たちのことを話そう」と伝え、慌てて家を出ていきました。
そしてその夜。
ハルやんが帰宅すると、そこにはミソノさんのお義母さんが!
「今回のことすべて聞きました。親として恥ずかしいわ」
お義母さんが謝罪してきました。それから話を強引に進めていき、
「これからはもっと協力するようにするから、どうか許してやってほしいの。だから……こんなの破っちゃうわね」
そう言いと、隠していたはずの離婚届を取りだし、目の前でビリビリと破り捨てたのです。
妻の本性が次々と明らかになり、離婚を考えるも娘さんのことを考えるとなかなか離婚に踏み出せないハルやん。しかし深夜まで飲酒し赤ちゃんを連れまわすような母親に、娘を任せていればいずれ最悪な事態も想定されます。
さらに、義母まで夫婦間のトラブルに口を出しはじめてきました。たとえ身内でも、夫婦問題は干渉しないでほしいもの。離婚を回避しようとしたミソノさんの考えだと思われますが、しっかり自分の言動を反省し、家族のことを考えて行動してほしいものです。