こめかみ周辺に生える白髪
白髪が気になりだしたのは30代半ばのことでした。
「あぁ……ついに私にも白髪が生えて、これで立派な大人の仲間入りだ」と夫に冗談を言ったりしていました。
しかし、全体的に生えると思っていた白髪は、なぜかこめかみの辺りに集中。しかも10〜15本ほどまとまって生えるのです。
30歳で子どもを産んでから美容室に行く余裕がなかった私は、カラーリングをせずに黒髪スタイルを貫いていたので余計に白髪が目立っていました。
白髪が気になりだしてからのヘアスタイル
髪を下ろしていると黒髪がかぶさり白髪は目立たないのですが、後ろで髪をまとめるとこめかみから一筋の白い線のように白髪がスーッと現れました。鏡を見て「まとめるとダメだな」とがっかり。
育児の邪魔にならないように髪をまとめられる長さをしばらくキープしていましたが、40歳を機に思い切って髪を短く切ることにしました。
ボブヘアになった私のヘアスタイルを家族は褒めてくれました。でも髪が伸びるとやっぱり家事や育児の邪魔になり、つい髪を後ろでまとめたくなります。
家の中では髪をまとめることもありましたが、鏡を見るたびすぐに白髪に目がいき「おばさんって感じだな」と悲しくなりました。
カラーリングでイメチェン
結局、髪を切ってもだんだんと髪が伸びてきてしまい、まとめなければ邪魔になるようになりました。
このまま黒髪の中にメッシュのように生えた一筋の白髪と付き合っていかなければならないのか……と心配になった私は、美容室でカラーリングをおこなうことにしました。
美容室の滞在時間が長くなるので、子どもたちの面倒を夫に頼むと「俺は気にならないけど、自分が気になるんだったら美容室に行ってすっきりしておいで」と快く美容室に送り出してくれました。
選んだのは透明感のあるブルー系のアッシュカラー。とても気に入りました。子どもたちも「ママかわいくなったね!」と喜んでくれたので、もっとうれしくなりました。
まとめ
私の白髪なんて誰も気にしてないかもしれません。でも鏡を見るたびに「年を取ったんだな」と私は残念な気持ちになっていました。
髪形も髪色も変えて白髪が目立たなくなり、心機一転です。年を重ねても見た目を変えるだけで、こんなにウキウキするんだなと楽しい気持ちでいっぱいになっています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/やましたともこ
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著者:あんらくりん
総合病院に勤務していた元看護師で小学生になる子どもが2人いる。カラーコディネーターなどの資格も持っている。