リカさんの強烈な反応に、驚くはなさん。リカさん親子が帰ったあと、「つむも一緒にごはん行きたかった」と拗ねるつむぎちゃんを、はなさんは「また今度行こうね」となだめるのでした。
「つむぎのためにも、リカさんと仲良くしたい」という思いがあるはなさんですが、あからさまに一緒に外食することを嫌がっていたリカさん。モヤモヤとした気持ちを抱えつつ、夕飯を終えてお風呂に入っていたはなさんの元に……。
夜、突然訪れたママ友にあ然…
「どーーーも苦手なタイプなんだよね……」
つむぎちゃんと入浴していたはなさん。リカさんとの出来事を思い出し、考え込んでいると……。
「ピンポーン」
インターホンが鳴り、はなさんが玄関を開けると、そこにはリカさんが立っていました。
「こんな夜に、どうしました?」
「どうしたじゃないよ、本当に! 今日、サラにおやつあげたって言ってたわよね!?」
「あのあと、おなかいっぱいで、夜ごはん食べなかったんだけど!! どういうことなの!?」
すごい剣幕でまくし立てるリカさん。
「……。いや!こっちがどういうこと!? なんですけど!!!」
心の中で突っ込むはなさんですが、「ごめんなさい、ちょっと食べさせ過ぎちゃったかな」と、リカさんに頭を下げました。
「次から気をつけま……」
「あのねぇそんなのじゃ困るんだけど! 人には生活リズムってものがあるでしょ!!」
ブチ切れるリカさん。
「いやいや、勝手に家に入って来たのも、お宅の子!」
はなさんは、リカさんへの突っ込みが止まらないのでした。
夜、はなさんの家に押しかけたリカさんは、「あなたのせいで、サラが夜ごはんを食べなかった!」と訴えました。おやつを食べ過ぎて、ごはんを食べない……というのは、親として避けたい気持ちは十分理解できますが、ママ友に責任を押し付け、怒鳴り込むのはお門違い。リカさんの訴えに、驚きのあまり一瞬時間が止まってしまったはなさんですが、リカさんに頭を下げ、大人な対応を見せました。もし皆さんなら、はなさんのように穏便に、その場を収めようとしますか?