里帰りしていたRINさんですが、夫のいる自宅へ戻り、家族3人の新生活が始まりました。すると、夜泣きや子どもの咳、そして音の鳴るサンダルをうるさいと怒るなど、夫はモラハラぶりをエスカレートさせていきました。
ある日、夫はまた「歯が痛い」と言って、仕事を休むようになりました……。
夫の診察結果は…
3人で暮らし始めてしばらくすると、「歯が痛いから休む」と言って夫は仕事を休み始めました。以前もこうやってそのまま退職してしまった夫。RINさんは心配になりました。
RINさんは大きい病院で診てもらったほうがいいと、夫に受診を促します。
体調を心配している様子を装いましたが、本音は、病院から仕事を休まなくてよいと言われてほしかったのです。
夫は「行くけれど不安だから一緒に来てくれ」と言いました。
仕方なく、長男をお母さんに預けて病院に付き添うことに。RINさんは、いつも偉そうな夫が病院にひとりで来れないことに呆れてしまいます。
やがて診察が終わりました。
「何ともないって。歯槽膿漏で、仕事を休むほどでもないって……」
とバツの悪そうな夫。
RINさんは笑いを必死でこらえながら、「何ともなくてよかった」と言いました。
◇ ◇ ◇
当時、RINさんは、モラハラ夫さんのようないい歳した大人が「病院に一緒に来て」と言ったことをとても驚いたそう。しかし今では「いつもは偉そうにしているけれど、夫はとても小心者」だと感じているのだとか。今回の結果からしても、話し合いでは一筋縄ではいかないモラハラ夫さんには、こうやって第三者を活用することが得策なのかもしれませんね。