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「今すぐ救急車を呼んで!」寝たきり生活だった義母が危篤に #虐待をしていた義両親との付き合い方 63

【虐待をしていた義両親との付き合い方 第63話】過去に血のつながらない娘に虐待をしていた義父と認知症を患う義母が暮らす敷地内に住むチャト子さん家族。義両親の介護をするチャト子さんでしたが、義母の認知症が悪化し、ついには寝たきり生活に。チャト子さんは、そんな生活にやりがいも希望も見いだせず、気分の沈む日々。そんな矢先、義母は救急車に運ばれます。

義両親の世話にまったく手を貸さないばかりか、義姉はチャト子さんの悪口を近所に話して回る始末。それでもチャト子さんは、自分を分かってくれる数少ない存在のおかげで持ちこたえます。しかしある日、義母の認知症が急激に悪化していることが発覚……。義父が死んでしまっていると思い込み、「早く死にたい……。私を殺して」と生きることを諦めてしまい……。

 

「今すぐ救急車を呼んでください!!」

虐待をしていた義両親との付き合い方 63

 

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生きる気力をなくし、自力で起きることもできなくなってしまった義母は、ついに寝たきり生活に。そんな義母を見て、「自分の介護のやり方が間違っていたのかもしれない」と、希望もやりがいも見つけられず、気分の沈んでしまうチャト子さん。

そんな矢先、チャト子さんは義母の夢を見ます。なんと夢のなかの義母は駆け回って楽し気な様子。「もしかしてここは天国?」と思うチャト子さんをよそに、そこで義母は思わぬ行動に。入院中の義父を、一緒に天国へと連れて行こうとするのでした。

 

義母の認知症の悪化も、寝たきり生活も、チャト子さんのせいではありませんが、「もしかして自分のせい……?」と考えてしまう気持ちは痛いほどよくわかります。もっとこうしていればと後悔はあっても、夢の中で元気な姿の義母を見ていると、これでよかったのかもと感じるのではないでしょうか。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターチャト子

    2人の子どもを育てるアラフォー主婦。元フリーデザイナー・飲食店経営(火災に遭い休業)。リアルでは人に話せないような実体験などを漫画のネタにして昇華しています。

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