苦情を入れたワケとは…
音楽を通じて交際に発展した、ねこじまさん。やさしい夫や義両親たちに囲まれ、赤ちゃんも出産し、ねこじまさんは順風満帆な生活を送っていました。
ある日、ちょっとした事件が起きます。
ポストに騒音注意の手紙が入っているのを見つけた、ねこじまさん。最初は自分の家ではないと思っていましたが、再び手書きの騒音の手紙が入っていました。
夫にも相談しますが、気にしていない様子。しかし、玄関ドアをドンドンと叩かれ、警察まで呼ばれるようにまで。
ねこじまさんは夫からの提案で、夜だけ義実家に行くことにしましたが、当時妊娠初期だったねこじまさんには、かなりのストレスでした。
管理会社が間に入って話をしてくれるというので、翌週下の階の人に会いに行くことに。
管理会社の人と一緒に行き、下の階の人が出てくるのをドキドキしながら待つ、ねこじまさん。出てきた男性に対し、ねこじまさん夫婦は「いつもご迷惑をおかけしてすみません!」と謝罪。
下の階の男性は「ほんとに音に困ってまして」「眠れないし、本当に困ってるんですよ」と告げました。
ねこじまさんの夫は「娘も歩き始めたばかりで」「僕たちの音も含めて少し大きくなってるかもしれません」と言ったのですが、男性はまったく気にもとめない様子。
管理会社の人が「生活音についてはお互いに理解し合って……」と間に入って話をしてくれましたが、なんと下の階の男性は「僕7時には寝るんですよ。いやー困った」と言い始めました。
しかし、ねこじまさんは義実家から戻ってくる際、下の階の家の電気がついていたり、声が聞こえたりしていたため男性の発言に対して、違和感を覚えます。
さらには下の階の男性は「今引っ越すのは難しい」と遠回しにねこじまさん夫婦に引っ越しを促すととれるような発言まで。
男性の主張を聞いた後、ねこじまさんの夫は、騒音の対策をしている旨や警察を呼んだり、ドアを叩いたりするのはやめてほしいことをきっぱりと告げました。
◇ ◇ ◇
管理会社の人を交えた、下の階の人との話し合い。
下の階の人はねこじまさん夫婦の事情は気にせずで「自分は7時に寝るから音が困る」などと少し自分本位な発言をしていましたね。
下の階の人は、ねこじまさんの生活音で苦労をしていたこともあるかもしれませんが、集合住宅は、さまざまな人が住む場所。すべてが自分の思い通りに行くとは限りません。
管理会社の人が言うように、住人同士、お互いを思い合った生活ができたらいいですよね。