ねこじまの別室 夫からの提案に焦り…
ある日、ねこじまさん一家にちょっとした事件が起きます。それは騒音の苦情問題でした。
騒音の苦情が来てから、ねこじまさんは防音マットを全面に敷くなど、騒音対策をしていましたが、住人からの騒音注意は次第にヒートアップ。玄関ドアをドンドンと叩かれたり、警察まで呼ばれたりするようになりました。
ねこじまさんは、夜だけ義実家に行くことなどの工夫もしましたが、住人の騒音注意が改善される様子はなく、ついに苦情を出した住人の元へ管理行者の人と一緒に訪れることに。
下の階の住人は「奥さんが妊娠中ということ」や「7時には眠りにつくため、夜の騒音に困っている」ことを告げ、自身たちがどれほど困っているのかを述べました。
さらには、住人はねこじまさん夫婦に引っ越してほしいような空気を匂わせてくるまで。らちが明かず、ねこじまさん家は引っ越すことを決意しました。
引っ越しの話が進んでいき、ねこじまさんの夫から義実家を譲ってもらう案が出てきました。
ねこじまさんの夫の家は会社を経営しており、その敷地内に義祖母が住んでいるそう。「義実家を譲ってもらう案」というのは、義両親に義祖母のほうに移ってもらい、ねこじまさん夫婦が現在義両親が住んでいる家に引っ越すという話でした。
「義母に気を遣わせているのでは？」と心配になるねこじまさんでしたが、夫の「大丈夫」という言葉を信じ、引っ越しを進めることに。
しかし、引っ越し2週間前。ねこじまさんが義実家を訪れると、まったく引っ越しの準備ができていない様子。さらには、1週間前になってもあまり変わらずのまま。義母の態度にも変化が現れ……。
◇ ◇ ◇
義実家へ引っ越すことになった、ねこじまさん。義母の計らいもあり、同居でもありません。これはねこじまさんにとって、とてもいい選択なのではないでしょうか。
しかし義両親家は、引っ越しの日が近づいてもなかなか引っ越し準備が進んでいない様子でした。
家を譲ってもらう立場としては、引っ越しの進捗などはなかなか聞きづらいもの。
ねこじまさんも「何か手伝いましょうか？」と声をかけますが、義母は言葉を受け取ってくれません。
義両親家への引っ越しに不安が募るねこじまさんですが、こんなとき、みなさんならどうしますか？
