「なんでないの!?」大切にしていた自転車がほんのわずかな時間でなくなり、戸惑う主人公と息子。慌てて店の近くを捜索することにしたのですが……。
もしかして盗まれた?捜索の結果目にしたものとは……
主人公たちは、店の近くの公園でなくなったはずの自転車に堂々と乗っているK君親子を見つけました。
問い詰める主人公に対して「借りてる」とお決まりのセリフを返すK君ママ。誕生日の日付を鍵の暗証番号に設定していたこともあり、あっさりと自転車は解錠、持ち出されていたのです。
「ほらぁ。返してあげな」「はい。返してあげる」
勝手に自転車に乗ったことを強く注意する主人公でしたが、K君親子は悪びれていません。息子の悲しそうな顔を見た主人公は、はっきりと「もう勝手に乗るの絶対にやめて」K君ママに伝えました。しかし、K君ママは、「買い物中は使ってなかったでしょ」と驚きの発言……。
いくら顔見知りでもなんでも貸せるわけじゃない、とこれまで我慢してきたことを主人公はK君ママに伝えます。K君ママは少しムッとして何も言い返してきませんでしたが、主人公はこの件をきっかけに、K君ママを避けるようになったのでした。
息子が大切にしていた自転車を勝手に使い、気持ちまで踏みにじったK君親子。いくら「借りただけ」といっても、持ち主がいない間に鍵まで取って持ち出すなんて非常識ですよね。
わが子が悲しむ姿を見れば、誰だって嫌な気持ちになるはず。k君ママには、自分が同じ状況になったらどう思うか? としっかり考えて欲しいものですね。
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