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「まだイケます!」「大丈夫」と伝え陣痛を耐え続けた結果、驚きの事態に…!? #無痛分娩がしたい 7

「無痛分娩でお願いします」第7話。2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすると決めていました。

入院している最中、はちこさんは第一子出産時におこなった「浣腸」は今回は避けたいと切に思っていたところ、特に求められることもなく、ひと安心。しかし今度はおなかがゆるくなり、うんちが出たらどうしようと心配に……。おなかのゆるさは治る気配がなく……不安が募っていきます。

病院に来てから2時間経過したころ、激しい陣痛がはちこさんを襲ってきました。

そこで、第一子では経験できなかった「テニスボール」でいきみ逃しをすることに。半信半疑でしたが、その効果は絶大! 痛みが和らいだのです。

 

陣痛間隔が短くなってきても「これがあればまだいける!」と思ったはちこさん。助産師さんにも「まだ大丈夫です」と伝え続けました。

 

しかし、この判断が思わぬ事態を招いてしまい……!?

 

慌ただしくなる現場…。はちこさんの不安はMAXに!

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数分間隔で起こる陣痛も、テニスボールのいきみ逃しでどうにか耐えていたはちこさん。

助産師さんに状況を聞かれても、「大丈夫です」と答えていました。

 

それから30分が経ったころ。助産師さんが子宮口をチェックすると、なんと5.6cmまで開いていました! そろそろだと察した助産師さんたちは、無痛分娩をするための注射を打ちました。

 

そのタイミングで夫から、娘がママと話したいと言っていると電話が! はちこさんは電話に出たものの、現場のバタバタした空気を察してすぐに電話を切ることに。助産師さんたちはざわざわしながら準備を始めていました。

 

「はちこさん、分娩台に移動しますから」

 

と助産師さんに告げられ、驚きながらも移動ます。そして再び子宮口をチェックしてみると……。

 

この数分間で、なんとはちこさんの子宮口は8cmまで開いていました!

 

「え? そんなにあいているの?」

 

と、助産師さんもはちこさんも驚いていました。

 

 

助産師さん曰く、個人差はありますが、初産婦さんに比べて経産婦さんはお産の経過が早い方が多いそうです。全体的な経過が早い方もいれば、一気に進む方もいるのだとか。そのため分娩室に移動するタイミングも早めで、初産婦さんは子宮口が全開になったら移動するのに対し、経産婦さんは子宮口が7~8㎝開いたころが移動の目安だそう。経産婦さんは早め早めの対応が肝心なのですね。

 

監修/助産師 松田玲子

 

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    マンガ家・イラストレーターはちこ

    2019年8月生まれのこっちゃんと2021年12月生まれのふーちゃんの姉妹ママです。

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