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「なんで抱っこできないの…?」赤ちゃんの体が青い!?意識が朦朧とする私は…!? #無痛分娩がしたい 10

「無痛分娩でお願いします」第10話。2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすると決めていました。

しかし、子宮口が開くのが早かったため、助産師さんの説得により第二子も普通分娩をすることに。

陣痛が来るたびにはちこさんの体に激痛が走ります。あまりの痛さに一瞬キレそうになりましたが……どうにか頑張って耐えていました。

 

「1人目よりも2人目のほうが痛い! 早く生まれてくれー!」と心の中で叫びながら、必死に何度もいきみ続け……。

 

「おぎゃ!」と赤ちゃんが生まれました! しかし、助産師さんたちの様子がおかしくて……!?

なんで!? わが子を抱っこできない!

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※母子の状態や産院の状況などにより、バースプラン通りにはいかない場合もあります。

 

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あまりの痛みにやけくそになりながらいきみ続けていたはちこさん。

 

「どゅるんっ!」

 

ようやく赤ちゃんが誕生しました!

 

生まれたばかりの赤ちゃんの目は、まさかの二重! 私の子なのになぜ? と驚きつつも、それ以上に赤ちゃんの体が青いことが気になるはちこさん。抱っこする時間をもらえないまま、助産師さんは赤ちゃんを抱えどこかへ行ってしまいました。

 

バースプランに「生まれたら抱っこしたい」と希望を出していたのになぜ!? とはちこさんは動揺しましたが、お産を終えた安堵感とエネルギー切れで力尽きてしまいます。

 

それから15分後。

 

「はちこさん、赤ちゃん連れてきましたよ〜」

 

と、助産師さんの声で意識を取り戻します。そして抱っこしようと手を伸ばした瞬間、「では!」と助産師さんは赤ちゃんを連れてまたどこかへ行ってしまいました。

 

 

やっとはちこさんの赤ちゃんが生まれましたね! 普通分娩にトラウマを抱えながらも、結局普通分娩で出産したはちこさん。どうにか乗り越えることができました。出産は人生の中でも大イベント。出産前や陣痛時、分娩中、出産直後、産後と自分の理想のバースプランを書いて産院のスタッフや家族に共有しておくと、安心して出産することができるかもしれないですね。

 

 

監修/助産師 松田玲子

 

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    マンガ家・イラストレーターはちこ

    2019年8月生まれのこっちゃんと2021年12月生まれのふーちゃんの姉妹ママです。

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