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「ほぼ陣痛じゃん!」想像以上の痛みで立つのもやっと!産後の私を苦しめたのは… #無痛分娩がしたい 最終話

「無痛分娩でお願いします」最終話。2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすると決めていました。

子宮口が開くのが早かったため、助産師さんの説得で第二子も普通分娩で出産することに。その痛みは第一子よりも壮絶なもので……。

あまりの痛みにやけくそになりながら、いきみ続けたはちこさん。ようやく第二子が誕生しました!

 

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんを見ると、体が青いような……?

 

それからバースプランに「生まれたら抱っこをしたい」と記載していたはずなのに、助産師さんは一向に抱っこさせてくれません。

 

はちこさんは動揺しましたが、出産を終えた安堵感と体力の限界でそのまま深い眠りに……。その後体力は回復しましたが、さらにはちこさんを苦しめる出来事が!

 

出産終わったよね? これ、陣痛並に痛い!

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※後陣痛(こうじんつう)……出産後子宮が妊娠前の状態に戻ろうと収縮することによって生じる痛みで、一般的に初産婦より経産婦のほうが強いと言われています。

 

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はちこさんは意識がもうろうとしている中、「はちこさーん」という助産師さんの声で再び目を覚ましました。

 

そして出産してから1時間後、ようやくわが子を抱っこすることができました! なんとも言えない幸せな気持ちに、涙が止まらないはちこさん。

 

出産が終わりホッとしたところに、後陣痛がやってきました。

 

はちこさんが経験した痛みは、陣痛並! 立っているのがつらいほどの激痛でしたが、それでもフラフラになりながら新生児室へ向かいます。

 

わが子を眺めながら、自分のおなかから人が生まれたことの不思議さやこれから始まる2人の育児などを考えると不安に襲われました……。

 

それから数日後、はちこさんは無事に退院。

 

夫と長女が病院まで迎えにきてくれていました。久々の娘との再会に尊い気持ちが込み上げ、家族4人の生活スタートしたのでした。

 

 

今回、はちこさんは希望していた無痛分娩ではなく自然分娩となり、無事、赤ちゃんが生まれました。お産の進行は人それぞれで、希望どおりにはいくとは限らないのですね。助産師さん曰く、出産の体験は女性にとって一大イベントなので、体験によってはわだかまりが残ってしまうこともあるそうです。このわだかまりを少しでもなくしておくことが育児をしていくうえで大事なのだそう。そのためには、産後は助産師さんと出産のプロセスを整理して振り返り、自分の思いを聞いてもらうとよいそうです。産後育児が忙しくて話す時間がなかったというママも多いと思いますが、あとからでも語ることに意味があるそうですよ。はちこさんがわだかまりなく2人の子育てを楽しめていることを願うばかりです。

 

監修/助産師 松田玲子

 

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    マンガ家・イラストレーターはちこ

    2019年8月生まれのこっちゃんと2021年12月生まれのふーちゃんの姉妹ママです。

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