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「息が詰まるだけだし」夫は家庭ではなく2次会を優先。育児は妻に任せきりで #僕たちは親になりたい 33

「僕たちは親になりたい 33話。結婚後、妊活に対して温度差があった美咲と拓也ですが、紆余曲折を経て、「1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。

いざ妊活を始めると、なかなか妊娠することができず息詰まってしまうこともあった2人。しかし、妊活を始めて1年が経過したある日、昔飼っていた愛犬の夢を見たことで、2人に転機が訪れます。愛犬の夢を見た翌朝、美咲は体のだるさを感じたため、妊娠検査薬を使用することに。すると、陽性反応が出たのです! その後、病院で検査を受けると、医師から「妊娠しています」と診断を受け、ホッとする美咲。

ところが2回目の健診で、「赤ちゃんの心拍が確認できない」と言われてしまいます。その事実にショックを受ける美咲ですが、拓也に励まされ、なんとか前を向こうと気持ちを切り替えて頑張っていました。

 

そんなある日、再び愛犬・コロが美咲の夢の中に登場。しかし、なぜか美咲とは反対側に走って行ってしまったコロ。その直後、ひどい激痛で目を覚ました美咲。

 

痛みに堪えながらも必死でトイレに向かうのですが、突然にゅるっという感覚が襲われてしまいます。その後、病院を受診すると処置を受けた美咲。赤ちゃんとのお別れはあまりにも突然すぎて、心を痛めてしまったのでした。

 

そして、それから月日は流れ、しばらく経ったころ――。拓也は会社の同期と一緒に飲み会に参加していたのですが……?

 

飲み会の2次会に夫が自分の意思で参加。育児は妻に任せっきりで…

「僕たちは親になりたい」33話

 

「僕たちは親になりたい」33話

 

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「僕たちは親になりたい」33話

 

「このあとどうする?」

 

「独身組だけ2次会行こうぜ」

 

「あ、じゃあ佐藤はまた来週な」

 

しかし、同僚の言葉に対して、

「俺も行く」と言い出した夫。

 

「いいのか?既婚者がこんな遅くまで…」

 

「……別にいいよ。

どうせ早めに帰っても息が詰まるだけだし…」

 

夫はサラッとそう言うと、

ためらうことなく、2次会に参加したのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

家に早く帰りたくないという意思表示を示すと、2次会の参加を決意した夫。「息が詰まるだけだし」という発言からは、夫婦関係がなんだかうまくいってないように感じてしまいましたが……。夫婦の事情は2人にしか分からないですが、家で美咲が必死で赤ちゃんをあやらしているのに、悲しいですね。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターちなきち

    webマンガ家。Instagramなどで壮絶な恐怖体験や育児マンガ、夫婦関係マンガなどを公開。ベビーカレンダーでは大人気連載「僕と帰ってこない妻」のほか、「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」など多数連載。

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