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「俺に寄生して生きていくしか脳がないんだ!」モラハラ夫への妻の逆襲 #理想の隣人 最終話

【理想の隣人 最終話】2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。2人の心の距離も離れていきました。そんなとき、ミドリがライコミさん家族に執着する理由が明るみになったことで、ママ友として、良き隣人として少しずつ関係が修復していきます。

夫婦そろって謝罪にやってきたミドリさん夫婦の口から、さまざまな事実が語られました。ミドリさんが実家と連絡を取るようになってから、徐々に過干渉がエスカレートしていき、しまいにはミドリさんの給料では足りないほどの仕送りを要求されていたのです。散々脅されて誰にも相談できない状況で、正常な判断ができなくなっていたミドリさんを救ったのは、家族の存在でした。そしてミドリさん夫婦は、これまでの食費と迷惑料としてお金を差し出してきました。それをきっかけに、ライコミさん夫婦にも決定的な出来事が……!?

 

離れて住むようになった今も、理想の隣人

理想の隣人23

 

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ミドリさん夫婦がけじめとして差し出してきたお金でしたが、好きでやったことだから受け取れないと言ったライコミさんの夫。「誰も来ないならひとりで不味い飯を食うことになる」と続けます。そんなやりとりの最中に現れたのは、娘のヒマリちゃん。


「ママだけが我慢する必要はない、お兄ちゃんのところで暮らしたらいい」と言ってくれました。さらにミドリさんからもヒマリちゃんを卒業まで預かると提案されます。


どうするべきか迷っているライコミさんでしたが、そんな姿を見て夫が「俺に寄生して生きていくしか脳がない人間なんだ!」と笑いました。


その瞬間、バチン!という音とともにライコミさんの平手打ちが夫に命中。「もう私とヒマリの人生に関わらないで!」と言って離婚を決意し、荷物をまとめてシロウの元へと向かったライコミさん。

 

「家を出る決意をくれてありがとう」
「実家から救い出してくれてありがとう」

 

離れて住むようになった今も、ライコミさんにとってミドリさんは理想の隣人のままです。

 

これまでずっとミドリさんのことを見下していた夫は、まさか離婚を突き付けられるとは思っていなかったのではないでしょうか。それぞれ葛藤を抱えながら、共に困難を乗り越えたライコミさんとミドリさん。これからも良き隣人として素敵な関係を続けていってほしいですね。

 


「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターライコミ

    在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。

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