ドラマで見た光景!? いよいよ手術がスタート
約4年前の次女妊娠時に卵巣嚢腫があるとわかり、幼い子どもたちのためにもついに手術を受けることを決意したわかまつさん。手術当日は前の手術が長引いて病室で長いこと待たされたものの、手術の予定時刻を3時間すぎたところで看護師さんから呼び出しが。緊張と不安でドキドキしながら、わかまつさんはオペ室へと向かいます。
ずっと健康体で生きてきたわかまつさんが大きな手術を受けるのは今回が初めてで、病室を出たときはまだ恐怖と不安でいっぱいでした。
しかし、オペ室につながる廊下まで来ると、辺り一面にステンレス製の最新設備が広がっていて、オペ室にはたくさんのモニターが並んでいます。さらには手術台の横で医師や看護師さんが仁王立ちしていて……。「ドラマとか映画で見る光景や!」と、恐怖心を忘れて思わず興奮してしまったのだとか。まるで自分がドラマの世界に入り込んでようで、手術着に着替えた執刀医を見たときには、白衣姿のときより何倍も格好良く見えたそうです。
そして、麻酔科の医師の声かけとともに麻酔が入れられていき、ついに手術がスタート。薄れゆく意識の中、わかまつさんは今までのことを振り返ります。
「約4年もの日々をともに過ごしたおなかの爆弾ともこれでお別れか……。サイズが大きくなっても捻れることなく、そして爆発することもなく、ただ静かにしていてくれてありがとう……。卵巣嚢腫よ、さらばだ……」
卵巣嚢腫に別れを告げ、いよいよ手術に臨むわかまつさん。4年間で茎捻転や卵巣嚢腫の破裂が起こらなくて、本当によかったです。あとは手術の成功を祈りましょう!
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
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