共通の趣味で意気投合
毎日夫婦でお酒を楽しむ時間を過ごし、あらためて共通点がある人がパートナーになってくれてよかったなと思っていました。同じ家で毎晩一緒に飲むのは、外で飲むのとはまたちがった楽しみがあります。
お互いにお酒の知識があるので、それぞれ気になるお酒を探してきて、おすすめをシェアする時間はとても有意義なものでした。
大好きなお酒が起こしたある事件
しかし、ある日事件が起きます。新婚だった僕たちは、これからの家族計画をどうしようかという話し合いもお酒を片手にしていました。子どもの人数や育て方など、子育ての考え方が正反対だった僕たち。毎晩夜遅くまで飲みながら議論していたのですが、僕は翌朝になるとすっかり忘れてしまうのです。
しかし、妻は僕よりもお酒に強いのでよく覚えていて、「はっきり説明したじゃない!」「OKって言ったでしょ?」と毎朝言われてしまい……。僕があまりにも記憶がなくなることに幻滅し、実家に帰ってしまうこともありました。
僕自身、毎回妻に「覚えてないんだから仕方ないだろ」と言ってしまっていたことも反省しました。
交際中は、お酒を飲みながら重要な話をすることはあまりありませんでした。ただ楽しければよかったのですが、夫婦になるとそういうわけにもいきません。この一件で反省した僕は、夫婦でお酒の楽しみ方ルールを作りました。自分がお酒を飲むと記憶がなくなることを肝に銘じて、大切な話をするときはお酒は控えるようにしています。
著者/小林秀樹
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