「母乳神話」に苦しめられるママの心配をよそに息子はすくすくと成長
約2,600gで生まれた息子。吸う力が弱く、母乳の出も悪かったため、搾乳した母乳と育児用ミルクを飲ませていました。生後3カ月を迎えるころに母乳がほぼ出なくなったので、育児用ミルクだけに切り替えることに。搾乳と頻回授乳の生活は、産後の体調不良を悪化させる一因だったので、体調の回復に専念できるのはうれしかったです。
そんな中で気になったのは、先輩ママやたまに会う祖母から聞かされる「やっぱり母乳がいいよね」や、「育児用ミルクじゃ病気にかかりやすくなる」という母乳神話。なんだか母として失格だと言われているようで「本当に育児用ミルクに切り替えてよかったのかな?」と心を締めつけられていました。母乳をやめた直後の身体測定で、息子はまだ成長曲線の底辺を記録。その後は育児用ミルクの飲みがいいこともあり、体重は増加していき、生後7カ月には成長曲線の平均値をやや上回る急激な成長を遂げました。心配していた病気にもかかることなく、予防接種をしても副反応もなし。びっくりするくらい健康です。
1歳から保育園に通い始めると、息子も風邪をもらってくるようになりましたが、それでも最初の2カ月くらいの話。また、まだ1歳半にもなっていないのに「息子さん大きいですね。うちの息子(3歳)と体格一緒!」などと上のクラスのママたちに言われるほどに。子どもの成長は個人差があるので、これからは母乳神話など周りの声を気にしすぎず、育児に取り組んでいこうと思います。
先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。
作画/becomachi85
著者:木村メイ
1歳の子どもを育てる30代ママ。育児に向いてないと思いながら子育てしていたが、最近やっと楽しいと思うようになり、自信を持ち始めた。
-
「ママ、あのねぇ…」授乳を嫌がるようになり、生後2週間健診で相談→すると、助産師さんが衝撃のひと言を…!?
-
「夜間はパパがミルク担当」の意外な落とし穴!?⇒パパのミルクサポートのNGとは?【助産師が解説】
-
「よく頑張ったね!」2歳を過ぎてついに決断!「もうバイバイよ」この日を境に娘は…