「勝手にやらないで!」義父の行動に小1の娘が大泣き
小学1年生の長女は何でも自分でやりたい年頃です。娘にはマイブームのおやつの食べ方がありました。サイダーを入れたコップに棒付きアイスを丸ごと入れて、ゆっくり崩しながら食べるのです。ある日、義実家のところへ子どもたちが好きなおやつを買ってから行くことに。長女は案の定、サイダーと棒付きアイスを選び、義実家に着くと早々におやつの準備を始めました。
長女がサイダーを注いでいると、義父が「早くしないと溶けるぞ」とアイスを手に取り、なんと袋を開けたのです! 私はその様子に「あ!」と思うも、時すでに遅し。義父は、コップに入りにくいアイスをスプーンで崩し、押し込みました。すると娘は火が付いたように大泣き! これには義父も驚き、申し訳なさそうな様子。義母は察して「自分でしたかったのよね、じいちゃんが悪かったね」と言ってくれました。大泣きする娘でしたが「また買ってあげるから」と義父がおやつを買ってくれることを約束してくれて、落ち着きました。
自分で何でもしたい時期は子どもなら誰でもあるはずです。そんなときに、親切心でつい大人が手伝ってしまうこともあるかもしれません。なんでもスピーディーに行動する義父の性格も知っていたので、これからは「自分でしたいから任せておいていいですよ」とひと声かけたいと思いました。
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作画/yacco
著者:しまむら みのり
小学生と保育園児の3人を子育て中のママ。インドア派だけど、元気な子どもたちに押されながら公園遊びに奮闘中。
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