「社長の旦那を奪ってごめんねｗ」夫と浮気した友人からの電話に失笑！勘違い女の悲惨な末路

パニ子は33歳の主婦。5つ年上の夫・サトシとは昨年結婚したばかりで、子どもはいません。

 

パニ子とサトシは一緒に会社を経営しています。しかし、最近サトシの様子が変。クレジットカードで78万円も使い込んでいたり、帰宅が深夜だったり……。なんだか女の影を感じます。

 

お金を何に使ったのか聞いてみると、「パニ子は俺の母ちゃんかよ！ こんな家じゃ、休まらない！」と逆切れする始末。

 

カードの明細を確認すると、高級レストランで食事をしたり女性もののお店で買い物をしたりしていたことが分かりました。これは、浮気確定です。

そんなある日、高校時代の親友・アイからパニ子に電話が。アイはいつもSNSにキラキラした私生活の様子をアップしている女の子。久しぶりの電話の内容は、結婚の報告でした。

 

お祝いの言葉を伝えると、「パニ子の旦那と結婚するんだよ」と意味不明の発言！ 聞けば、半年前にサトシのSNSを偶然見つけ、アイから猛アプローチして付き合い始めたとのこと。

 

アイは「優等生だったあんたが夫に捨てられて、無職のバツイチ売れ残り女になっちゃうw」とパニ子を蔑みます。そして、「社長の旦那さん奪っちゃってゴメンね。私、広い一軒家買ってもらうんだ♪」と。

サトシが社長！？ 元旦那ってどういうこと？ どうやらアイは勘違いをしているようです。
 

実は、会社の社長はサトシではなくパニ子。仕事ができないサトシをお情けで雇っているのですが、サトシは一切仕事をしていないにも関わらず、自分が社長だと勘違いしている様子。

離婚の話はスムーズに進み、財産分与無しで慰謝料を支払ってもらうことに。そして離婚届を提出した1週間後、新婚旅行から帰ってきたサトシが会社にやって来ました。

 

「なんでパニ子がまだいるんだ！？」と驚くサトシに、社長はパニ子だと説明。フリーランスで独立していたパニ子は、事業が大きくなったので結婚時に起業。当時無職だったサトシを雇ってあげたのですが、サトシの中では「妻が経営者＝夫が社長」という謎の思考回路があった様子。

 

パニ子が社長であるという事実と一緒に、会社をクビにする話を伝えると、すごすごと帰ってきました。
 

1週間後、サトシとアイが暗い表情でパニ子の元を訪ねてきました。2人の新居になる予定の一軒家は、お互いが買ってくれると思い込んでいたとのこと。サトシは数年前に自己破産したこともあり、クレジットカードも持てずローンも組めません。

 

サトシが社長だと聞かされていたアイは、新居に住めると思って仕事をやめてアパートも引き払ったのだそう。

 

困り果てた2人はパニ子を頼りに来ましたが、言語道断！ 当然パニ子は2人に慰謝料だけでなく、クレジットカードの使用額を請求。その後2人は破局し、それぞれ借金に追われることになったそうです。

相手に依存して生きていこうとするなんて、案外似た者同士の2人なのかもしれませんね。