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弁護士夫の略奪を企む秘書「奥さんの代わりにクッキー作ったの♡」猛アピール女が撃沈したワケとは?

私はパティシエとして働いている兼業主婦です。子どもが2人います。夫は弁護士で、毎日忙しいながらも家事にも協力的。とても仲良しです。

仕事に育児、家事に追われる慌ただしくも平穏な日々を過ごしていたのですが、夫の秘書・A子が夫を狙っているようで……。
 

秘書が夫を狙っている……!?

私と夫の職場は近いため、お昼の時間が合うときには一緒にランチに行きます。

A子は会うたびに、「え、かわいそう〜! 結婚してるのに、奥さんお弁当すら作ってくれないんですね。私はこう見えても料理が得意なので、毎日お弁当作ってあげられるのにぃ~!」とニヤニヤしながら言います。

 

夫はいつも毅然とした態度でA子に接していますが、私はA子の態度にモヤモヤしていました。

 

お菓子の差し入れ

ある日、私が自分の店のお菓子を差し入れに持っていくと、A子が「奥さんって、お菓子作りもできないんですねぇ~? 私、お菓子くらい簡単に作れちゃうから、お店で買うことがなくて」とまたマウントを取ってきました。

 

夫が「妻は料理下手じゃないよ」と言っても、A子は信じていない様子でした。

 

真実の告白

数日後、私がいつものように夫とランチをしようと職場へ行くと、A子が「お弁当作って来たんです♡ 一緒に食べましょ? それから、料理が苦手な奥さんの代わりにクッキー作ってきました。あんな奥さんとは離婚して、私と結婚しませんかぁ?」と話す声が聞こえてきました。

 

その途端、夫が「俺の妻、有名カフェのパティシエなんだけど」と事実を伝えました。「絶品スイーツを作る妻の手料理よりも君のクッキーの方がおいしいなら、よっぽど腕がいいんだろうねぇ」と話す夫に、A子はタジタジになりました。

 

強固な夫婦の絆

居合わせた私がA子を問い詰めると、A子は胃袋を掴んで、夫を略奪しようとしていたそう。高収入の人と結婚して、一生遊んで暮らしたかったとのこと。夫ではなく、『弁護士』という肩書きだけに興味があったのでした。

その後、職場に居づらくなったA子は、すぐに退職したようです。

 

若くて美しい秘書の誘惑に惑わされることなく、私を擁護してくれたやさしい夫。これからも仲睦まじく暮らしていけたらと思っています。結婚生活はお金がすべてではありません。人生をともに生きていくパートナーとして、人間的に尊敬する人と家族になれてよかったと思った出来事でした。

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