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妊娠のたびにおしりに痛みが…。ついに限界を迎え、手術をすることになった私のおしりトラブル!

4回の出産を経験した私ですが、妊娠のたびにおしりのトラブルに悩まされました。恥ずかしさと、忙しさとで病院にも行けず、市販薬でごまかしていましたが、とうとう痛みに耐えられなくなり……。もっと早く対処しておけばよかったおしりトラブルの体験談です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師里村仁志先生

里村クリニック院長(埼玉県さいたま市南区大谷口5320-1)。消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
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トラブルの初めは妊娠から

私のおしりトラブルは長男を妊娠したときから始まりました。妊婦検診でおしりに違和感があることを先生に伝えると、「妊婦さんは痔になりやすいから、お薬出しておきますね」と塗り薬をもらいました。

 

そのときは症状も軽く、いつの間にか痛みも治まったのですが、やはり2人目の妊娠中も痛くなりまた薬をもらうことに……。

 

育児の忙しさに自分の時間もなく、痛みもいつの間にか忘れていました。2人目から9年たって久しぶりに3人目を妊娠すると、またもやおしりに違和感を感じました。

 

まさかの4人目に

おしりに痛みを感じている女性のイメージ

 

3人目は逆子で緊急帝王切開だったため、力むこともなく、おしりもあまり痛くなることもなくよかったと思っていました。

 

それから4年後、40歳間近で4人目を妊娠。妊娠中は少し違和感があったものの、薬を塗っておけば普通に生活できるくらいでした。

 

しかし、あらかじめ帝王切開の日時が決まっていたのに急に陣痛が来てしまい、緊急手術に。

 

私の地獄は術後から始まりました。おしりの違和感は帝王切開後、痛みへと変化してしまったのです。

 

麻酔が切れて、帝王切開後のおなかの痛みとおしりの痛みがダブルパンチ。痛み止めを飲みましたが、横になっても座っても痛くて眠れませんでした。

 

 

思い切って病院へ

紹介状のイメージ

 

退院してからもおしりの痛みは続き、まともに座れず、出世届を出しに車に乗ったら振動で冷や汗をかいたことを覚えています。

 

それからはまた育児の忙しさに自分の時間も取れず、市販薬でなんとか乗り切ろうと日々を過ごしていました。ところがある日、とうとう便器が真っ赤に……。

 

びっくりして、もう限界を感じ外科胃腸科の病院へ行きました。そこで手術ができる肛門外科を紹介され、その病院へかかることに。

 

手術しないといけないレベルということで、夫に相談。すると、まさかの夫も痔持ちだったらしく、「痛みはわかるから手術すれば?」と言ってくれたのです。

 

まとめ

4人の子育てで忙しい毎日ですが、おしりの痛みには耐えられませんでした。入院中、夫や母の助けもあり、無事手術も終わりました。今ではあの痛みがうそのようです。手術をしたことでおなかの調子もよくなり、体重も落ちました。恥ずかしさもありましたが、それよりも痛みから解放されて本当によかったと思います。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/村澤綾香

 

 

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著者:松田 みさと

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