「冬は薄着が一番」と思っていた
私は子どものころから風邪をひきやすく、両親からは薄着で育てられました。当時は、薄着で寒さに耐えることによって体が丈夫になると信じられていたので、冬も比較的周囲の友人より薄着でした。それが健康に良いのだと信じていたのです。
そんな子ども時代を過ごしたので、大人になっても比較的薄着でも平気だった私。どちらかというと暑がりで、着込んだりするのも苦手でした。
それがあるオンラインセミナーで、「温活」という言葉を知りました。体温を36.5度以上に保つことで、免疫力が上がったり、アンチエイジング効果が見込めたりするという話を半信半疑で聞きました。でも毎冬の不調から何とか脱出したいという思いから、だまされたと思って「温活」にトライしてみることにしました。
私が試してみた「温活」4種類
私が試した「温活」は4つです。
1つ目は「下半身を温めること」。私はスカート派であまりパンツをはかないのですが、スカートの下に必ずレギンスをはくようにしました。分厚い靴下やタイツだと足先に熱がこもる感覚があまり好きではないのでレギンスをはくことにしたのですが、私にはレギンスが合っていたようで、下半身が常に温かいと快適に過ごせるものだなと実感しました。
2つ目は「こまめに白湯を飲むこと」。これでいつも体の中から温まっている感覚をキープできました。その感覚がわかってくると、冷たい飲み物をとると体が冷えていると感じるようになり、冷たい飲み物は一切とらなくなりました。
3つ目は「42度以上のお湯に10分浸かること」。入浴時に温度や時間を気にしたことがなかったのですが、セミナーで聞いた数字を守って入浴の温度や時間も気を付けるようにしました。
4つ目は「軽い筋トレをすること」。特に下半身には大きな筋肉が集まっているため、スクワットをすると効果があるとのことでした。多いときは10回を3セット、少ないときでも1セットはできる限り毎日スクワットをおこなうよう心掛けました。
早速実感した「温活」効果とは
これら4種類の「温活」を始めてみて最初に実感したのは、「体温を高く保つと快適に過ごせる」ということです。私には子どものころから「薄着が健康に良い」という親の教えが染みついていたので、いつも「少し寒いと感じるくらいがちょうど良い」と思い込んでいました。
ですが、「体温を36.5度以上に保つ」という心掛けのもと、上記4種類の温活を実践したところ、体が常にポカポカと温かい状態の快適さを実感。これによって免疫力が上がったり、アンチエイジング効果が見込めたり……というメリットがあるというのも信じられるようになりました。
そして冬も終わり、驚いたことに毎冬悩まされている風邪やぜんそく、インフルエンザに一度もかかっていないということに気が付きました! やはり免疫力が上がっているのかもしれません。「温活」の効果にうれしくなりました。
まとめ
長い間「健康には薄着が一番」と思い込んでいた私。ですが今思えば、それが体温を下げ、免疫力も下げていたのかもしれません。アラフィフになって初めてトライした「温活」ですが、私が取り入れたのはどれも簡単なことばかり。
「温活」によって免疫力が上がることを実感したので、これを継続することで、アンチエイジング効果にもつながればと思います。「継続は力なり」、これからは毎冬続けていきます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
著者:まっちゃ
40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。