パニ子は30歳の主婦。8歳年上のフウタと2人で暮らしです。
急に妻の料理を罵るようになった夫
パニ子の趣味は料理。フウタもパニ子の料理を大絶賛! フウタが同僚を家に呼び、パニ子が料理を振る舞うこともありました。でもここ1カ月、「うわマズ! 料理って言えんのかよ、これ。専業主婦のくせに料理くらいしっかり作れよな!」と、まるで人が変わってしまったかのように、料理を罵るようになったのです。
そんなある日、「パニ子のまずい飯食うよりも、外食した方がマシだわ。朝はカフェでモーニング食べて、昼は社食、夜はどっかで食べてくる」と言い始めました。これは何か原因があるはず……!
こっそり夫をつけてみると……!?
ある朝、いつも通り会社へと出発したフウタをパニ子は尾行することに。すると、仕事が終わったフウタは、会社から2つ離れた駅で知らない女性と待ち合わせ、知らないマンションに入っていきました。これは浮気確定! 証拠の写真を撮影し、探偵にも調査してもらうことに。
怒ったパニ子は復讐することを決意。フウタに内緒でパニ子の両親・フウタの義両親を呼んで、手料理を振る舞うことにしました。
両親・義両親に不倫の証拠写真を見せつけて
突然の両親・義両親の訪問に驚くフウタ。両親たちはとても嬉しそうにパニ子の手料理を食べて「ものすごくおいしい!」「こんなに美味しい料理を毎日食べられるなんて、フウタは幸せ者だな!」と大絶賛。ここからパニ子の復讐がスタートです。
「本当においしいですか? フウタに毎日不味い、外食のほうがマシと怒られていて……」と大泣きの演技をします。
慌てるフウタを横目に、「私の料理が不味いのは、もっとおいしい物を食べているからよね?」と不倫の証拠写真を両親たちに見せました。
もちろん両親たちは大激怒! フウタは2度と浮気をしないと謝罪しますが、時すでに遅し。
慰謝料を元手に夢を叶えた!
すでに離婚しか考えていないパニ子。フウタと不倫相手の女性から慰謝料をガッツリゲット。不倫相手も既婚者だったため、不倫相手の夫からも慰謝料を請求された2人。借金返済のため、苦しい生活を送っています。
一方パニ子は、慰謝料で夢だった料理教室を開くことに! 新たな人生に向けて、一歩踏み出しました。
今回のように急に趣味や味の好みが変わる場合、もしかしたら何か理由があるのかもしれませんね。
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