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「お金を貸してほしい」突然の娘夫婦の相談に困惑する実母。実母が出した結論は? #イイ男はモラハラ夫でした 56

「イイ男はモラハラ夫でした」第56話。モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。そんな波乱の結婚生活をマンガで語ります。

バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済。やがてRINさんは長男を出産。

ある日、夫は自分の店を開いて商売をしたいと言い出します。RINさんはその要望を受け入れましたが、その代わりに家を手放し、実家で暮らすことを条件に出しました。これ以上、ローンを払えないと思ったのです。

実家に引っ越すことは、まだRINさんのお母さんは知りません。RINさんは、自営業を始めることや開業資金をお母さんに貸してもらいたいということをすべて夫の口から説明するようにと要望しました。

 

夫は渋々受け入れ、RINさんの実家へ行くことに。そして……。

 

突然の報告に母親が出した答えは?

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

モラハラ夫

 

RINさんの実家へ向かい、夫は自営業をすること、そのため開業資金を貸してほしいことを自分の口から義母に説明しました。そこに「離婚したいって言い出すほどやりたいことらしい」とRINさんが付け加えます。

 

義母は突然の報告とお願い、そして離婚というワードに困惑した表情……。

 

夫の顔をじっと見つめ、深いため息をついたあと、心配した表情でRINさんに質問しました。

 

「開業資金を出せばなんとかなるの? 家の方は処分できるの?」

 

RINさんは「大丈夫」と笑顔で答えます。そんな娘に「頑張りなさい」と言葉をかけ、同居すること、資金を貸すことを受け入れてくれたのです。

 

会社勤めになっても、くだらない理由をつけてすぐ辞めてしまう夫に、毎日ビクビクしていたRINさん。実家暮らしになればその不安も解消されますし、息子にとっても良い環境だと思っていました。

 

◇  ◇  ◇

 

モラハラ夫さんはRINさんのお母さんに説明した以降、一言も言葉を発さなかったそうです。バツが悪くなるとだんまりするモラハラ夫さん……。RINさん曰くこれはいつものことなのだそう。しかしさすがに最後の元気のいい「ありがとうございます」には笑ってしまったと言います。RINさんの希望通りにお母さんが承諾してくれたとはいえ、不安や複雑な思いも抱えているはず。両親との同居生活で少しでもストレスが緩和されますように。

 


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      なるほどね、モラハラは肩身を狭くさせる作戦か…よく考えましたね、すごい!

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター米輝RIN

    2児男の子ママ。モラハラ夫と15年の結婚生活を経て離婚→18歳年下夫と子連れ再婚。モラハラ元夫との過去話や、現在の年下夫と子どもたちとの毎日をマンガ化しています。

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