もしもおなかの中にいる小豆ちゃんに染色体異常があったとしても、受け入れる決心をしたぷよ子さん夫婦。改めて小豆ちゃんの命を手放したくないと、強く思ったようでした。
そんなとき、ぷよ子さんの元に母親から1本の電話が。ぷよ子さんはまだ妊娠したことを母親には告げていませんでした。
初めて自分から母を断ち切る
私の母は昔から私のことを「デブ」「ブス」「バカ」だと言いながら笑っているような人でした。母に育ててもらった恩を感じてはいるものの、そういうことを母から言われることはつらく耐え難いものでした。
私たちは結婚前にお互いの親にあいさつをしたりすることはしなかったので、母はZ夫さんのことをよく知りません。連絡をしてきたことも、母からすればよく知らない男と結婚した娘を気にかけているのかもしれませんが、私にとっては攻撃してくる前触れのように感じてしまいました。
Z夫さんや上司はもちろんですが、ブログの読者の方々にも妊娠したことは伝えてありました。しかし私は他人には言えるのに、母にだけは妊娠した事実を伝えられず……。
その裏には、私だけではなく小豆まで攻撃されてしまうかもしれないという恐れがありました。
「このまま黙っていたら母に嫌われてしまうかも」という気持ちを抱えながらも、私は何事もないように装って、母との通話を終えました。
今までどんなことでも母に伝えていた私なのに……わが子のためならば、母に隠し事もできるんだ。初めて自分から母を断ち切ることができ、とても大きな1歩を踏み出したような気持ちになりました。
子どもができたことをきっかけに、自身の母親との付き合い方を変えることができたというぷよ子さん。親子にはさまざまな付き合い方がありますから、自分の心の負担にならない付き合い方を見つけられるといいですよね。
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