デジタル機器の設定変更と使い方を工夫
パソコンを使った仕事中やスマホの使用中に目の調子が悪くなるため、原因はデジタル機器にあると確信。そこで、最初にスマホやパソコンそしてタブレットの設定変更とブルーライトをカットしました。
文字設定は大きく、画面の明るさは読書灯モードに変更し、パソコンにはブルーライトカットフィルムを貼ってしばらく目の様子を観察することに。すると試してすぐに目の疲れがかなり和らぐのを実感! 特にパソコンのブルーライトをカットしたら、使用前と使用後で驚くほどの違いを感じました。仕事用ノートパソコンは光沢液晶画面なので、ブルーライトを抑える反射防止シートを貼ると光の反射でチカチカしていた画面がかなり落ち着いて穏やかな見え方になり、目のショボショボがほぼ消え去りました。
これと同時に、目の症状を明らかに悪化させていると思われる長時間連続でのパソコン作業環境も改善するべく、頻繁に休みを入れることを実践。意識して同じ姿勢を取り続けない工夫をし、目の周りと体全体の筋肉が凝らないようにしました。休憩を入れることで目から首・肩にかけての引っ張られたような凝りが消え、画面を凝視しながらの長時間作業がどれだけ体に悪影響だったのかがわかりました。
目に良い食べ物やハーブティーを摂取
口からとるものは体の健康状態に大きく影響すると考え、次に試したのは眼精疲労に良い成分を含む食べ物を食べたりハーブティーを積極的に飲むこと。目にはブルーベリーが良いとよく聞くので調べてみると、含有成分であるポリフェノールの一種「アントシアニン」に抗酸化作用と血液の循環を改善する働きがあり、目の疲れに効果的だとわかりました。アントシアニンを含む他の食品はアサイー・ビルベリー・ハイビスカス・黒豆などがあり、アサイーは鉄分・アミノ酸・ビタミンCも豊富だと知り、早速毎日の食事に取り入れました。
アサイーピューレとブルーベリーや、疲れ目に良いとされるビタミンB群などの栄養素が強化されたシリアルを大好きなギリシャヨーグルトに入れたり、マンゴーや豆乳を混ぜたスムージーもお気に入りのレシピです。疲労回復に良いビタミンCとクエン酸も含まれるローズヒップ&ハイビスカスティーも常飲しています。
水晶体やその奥の黄斑に多く含まれて抗酸化作用を持つ「ルテイン」という成分も疲れ目に良いそうです。ルテインの量は加齢によって減少するそうなので、含有食品であるブロッコリーやケール、ほうれん草をさっと塩ゆでしてサラダを作ったり軽く炒めたりして積極的に食べています。
マッサージと蒸しタオルで目をリラックス
パソコン画面を長時間見続けたために血行が悪くなっていると思い、疲れ目に効くマッサージの方法をネットで調べてみました。そのマッサージを参考にし、アロマオイルを使って試してみました。
まずロールオンできるアロマオイル(リラックスや安眠向けの香り)をこめかみや首の後ろ両側に塗って、やさしい香りに包まれます。目の周りのツボを参考にしながら眉の下のくぼみに沿って親指で指圧のように外側に向かって軽く指圧し、人差し指でこめかみに円を描くようにマッサージして、下まぶた側のくぼみと頬の間あたりを人差し指・中指・薬指でゆっくり押し、最後に頭全体のマッサージをすると、目の周りの凝りや張り、緊張がスーッと抜けていきました。
マッサージ後に濡れたタオルを600Wの電子レンジに約1分入れて蒸しタオルを作り、少し冷まして目の上にしばらく乗せます。すべてに時間をかけておこなうので頻繁にはできませんが、仕事のない夜や比較的時間を取れる日には仕事や家事の合間におこなっています。目の疲労も取れるし、何よりも心も体もゆったりとした気分になれるので大好きな時間です。
アロマのロールオンはいろいろなブランドの商品があるので、香りを試してお気に入りを探すのも楽しみになりました。
まとめ
目の疲れで学んだことは、体のメンテナンスの大切さです。健康を保ちながら長寿を全うするためには、質の良い食事や睡眠、運動など自分でできることを怠らないこと。そして症状がある場合には、医療機関の受診に加え周りの人の体験談やネットの情報も試してみる価値があると思いました。
今回は医療機関に行く前に治ったのでホッとしていますが、やはり20代のころのように無理はきかないので、今後は全身をしっかりメンテナンスしていくつもりです。そして自分の体の状態を常にチェックし、少しでも異常が出たら先延ばしせずにすぐ対応して元気で長生きを目指していきたいと思います。
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著者:よーさ
英語なんでも屋・ライター。長い海外生活で気付いたらストレートの髪が天パに。現在は夫と思春期の息子と南国に暮らす。40歳で老眼、50歳で白髪が増えホットフラッシュに苦しむ。仕事で不規則な生活なため運動不足解消に時々走ったり泳いだりする。甘い物が大好きで困っている。