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「謝罪を強要された!?」同級生の兄にいきなり呼び出され、泣きながら謝った息子 #三男が学校で初めて泣いた日 2

「三男が学校で初めて泣いた日」第2話。2014年生まれの三男・ケイくんが小学2年生のときのお話です。週に1度、学校へケイくんをお迎えに行っている母・ふくこさん。ある日、困惑した様子の担任の先生に声をかけられました。なんと、ケイくんが小学校の敷地内で、高校生くらいの男の子に呼び出されて泣かされたとのこと……!

ケイくんは養護の先生に付き添われながら保健室へ。ただならぬ雰囲気の中、先生に詳しく話を聞いてみると……。

学校の校舎前で、高校生くらいの大きな男の子に呼び出されて、私が気づいたときには泣かされていました……」と先生。状況が何もわからないふくこさんは、「なぜ息子が高校生に?」と、とにかく驚いてしまいます。

 

ケイくんと話していた高校生というのは、同じクラスの女の子・Sさんのお兄さんだそう。

 

お母さんと一緒にSさんを迎えにきていたお兄さんは、他の児童に「安田ケイって子を呼んできてくれる?」と声をかけたとのこと。

 

お兄さんはやさしそうな雰囲気だったので、ケイくんと話している様子をほほ笑ましく見守っていた先生でしたが……。
 

高校生が息子に謝罪を強要!?

#三男が学校で初めて泣いた日 2

 

#三男が学校で初めて泣いた日 2

 

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先生が少し離れたところから見ていると、突然2人の様子がおかしくなり、ボロボロと涙を流しだしたケイくん。


その後、すぐにSさんとお母さんのところに連れていかれて、お兄さんに謝罪を強要されていたのだとか……。

たった5分ほどの出来事で、先生が異様な雰囲気に気づいたころには、すべて終わっていたそうです。


ケイくんと仲の良い児童の兄ということもあり、異年齢交流だと思いあまり心配していなかった先生。
一見「やさしそう」に見えたとしても、それは表向きだけの演技かもしれません。
最初からケイくんと2人きりになる目的で、わざわざお迎えについてきたのかもしれないと考えると、とても怖いですね。

 

 

「やさしそうなお兄ちゃん・お姉ちゃんだから」「お友だちのきょうだいだから」という理由で、子どもはすぐに信用してしまいがちです。子どもには、たとえ知り合いの名前を出されても、やさしく呼びかけられても、自分に声をかけてくる知らない人に遭遇したら、近くにいる大人と一緒に対応するなど警戒するように伝えておきたいものですね。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター安田ふくこ

    2007年生まれのハル、2011年生まれのツトム、2014年生まれのケイ、男の子3人の育児に奮闘中の母。Instagramやブログで、三兄弟との日常を中心に家族のことを描いています。

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