「本当にこれでよかった?」加害者親との話し合いは決裂!私の対応は間違っていたのかと不安に… #三男が学校で初めて泣いた日 28
「三男が学校で初めて泣いた日」第28話。安田ふくこさんの三男・ケイくんが小学2年生のときのお話です。ある日、ケイくんは小学校の敷地内で、同じクラスの女子・Sさんの兄に、「Sにひどいことをしたんだから、ごめんなさいを言ってよ」と身に覚えのないことで謝罪を求められ、泣かされてしまいました。実はクラスの女子・Aさんが、ケイくんの発言を歪曲してSさんに伝えたことで誤解が生じていたのですが、その事実を担任の先生がSさんの母に説明しても、聞く耳を持ってもらえなかったそう。
Sさん家族について情報収集をするうちに、Sさんの兄がふくこさん宅前の靴屋でアルバイトをしていたことがあり、品出しをしながら、ふくこさんの家の様子をうかがっていた可能性があることも判明。
学校側には、必要なときにはSさんたちと距離を置かせてもらうようにお願いしたものの、校長先生も、教育課の支援教育部のマネージャーも、きれいごとばかりを並べて、今回のトラブルを穏便に収めようとするのでした。