夫から仕事を辞めると聞かされたふくこさんですが、最近、夫に余裕がなそうなことには薄々気付いていました。何を言えば正解なのか迷いますが、頑張った夫が悩んで決めたことならと受け入れることにします。すると夫が「あなたみたいな人が母親だったならよかった」と言ってきました。
それを聞いてふくこさんは、夫に言われた「最低な母親」という言葉で頭がいっぱいに。いまさらだとしても、夫を責めずにはいられませんでした。すると夫がようやく……。
母親として苦しみ続けた気持ちを夫にぶつけ…
夫にしてみればビックリだったと思います。でも……なぜ謝ることもなく、同じ口で「あなたみたいな母親ならよかった」なんて言えるのか。私には、わからなかったのです。
私はあのころ、どうやったらちゃんとお母さんになれるの? って、毎日苦しみもがきました。
いまさらだとわかっていても、夫への悲しみや怒りが止まりませんでした。
「私なら絶対に言わない。追い詰められるほど頑張っているパートナーに、母親なら当たり前にやっていることだとか……最低とか!! 誰にどう言われても構わないけど、あなただけには言われたくなかったんだよ!!」
「……ごめん! 悪かった。お互いに未熟だったし……余裕がなかったとはいえ、俺のその言葉がずっと残って……、ふくこを苦しめていたなら、本気で謝るよ。本当に、心から申し訳なかった!」
夫は謝りました。正直、ビックリでした。今まで、産後のことを謝らなかったのに……。
家族5人で休日を過ごすことなど、とうに諦めていました。それでも、今からでも当時の私の気持ちに「寄り添おうとしてくれたこと」自体は、とってもうれしかったです。夫が次の仕事の話をしようとしていたのですが、目の前に長男が現れました……!
----------------
ふくこさん、夫の言葉に苦しみ続けたことを吐き出せてよかったですね。誰だって失言してしまうことはあるけれど、まずは謝ること。そしてお互いにこれからどう変わっていくかが、家族にとっても大切なのことかもしれませんね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!