歯科医から三兄弟の歯列矯正を勧められたことで、夫と初めてお金の話ができたというふくこさん。話し合いの結果、お金はかかるけれど、3人とも歯列矯正することに決めました。そんな矢先、夫が「仕事を辞める」と言ってきました。
驚きつつも冷静に何があったのか夫に尋ねるふくこさんですが、夫にやさしい言葉をかけるたびに、心のどこかで思い出す出来事がありました。それは……。
夫にやさしい言葉をかけるたびに思い出すこと
「いつも大変」なのは、妻&母の私も同じ。
小さい子どもを抱えて、あなたが帰るまでトイレすらまともに行けない時代もあった。
たまらなくなって私が気持ちを吐き出したら、あなたは当時なんて言った?
みんなやっていることだろ!
母親なんて、みんな大変だんだよ!
お前、最低の母親だな
……今はわかっています。あのころはお互いに余裕がなさ過ぎたのです。
でも、私は自分が夫に対して「やさしい言葉」をかけるたびに心のどこかで、
「私だってやさしくお疲れさまって言って欲しいのに…」「私だって今、育児ですっごく大変でしんどいのに…」、そう思っていました。
「人の採用とかクビとか……、すべて任されるのが結構、自分のメンタルに来ていて……。このまま人事を任され続けたら、多分もう、定年前には俺は……ダメになる」
実は私も薄々気が付いていました。夫のお酒の量が増えていることに!
1日5本って普通!? 本人は普通だって言っているけど!!
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「お前、最低の母親だな」。これ、どんな理由があったにしても、絶対に言ってはいけない発言の一つではないでしょうか。しかも、初めての育児で一番大変なときに……。お互いに余裕がなさ過ぎたと振り返れるふくこさんは、強いですね。
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