あおいさんに黙って、甥っ子・太郎くんにゲームを購入した夫。なぜそんなことをしたのか問いただすと「母親しかいないんだよ? 多少のわがままくらい許してあげて」と答えました。
父親がいない太郎くんをかわいがりたい気持ちもわかりますが、夫と義妹、義両親の甘やかしぶりを見ると、夫の意見を肯定する気持ちにはなれないあおいさん。
娘よりも太郎くんを優先する夫に、「自分の子どもとすら遊んであげられてないじゃん。まずは娘のことをちゃんと考えろ!」と言い放つと夫は……。
「ごめん」って意味わかってる?
「娘のことを第一に考えてほしい!」とブチ切れるあおいさんに、「ごめんごめん!」と夫は謝ります。
買ってしまったゲームは次の誕生日に渡そうと、あおいさんが提案したところ、夫から「じゃあ、前倒しってことで明日渡そう!」と衝撃的な発言が飛び出します。太郎くんの誕生日は1カ月以上先です。
さすがのあおいさんも、もうお手上げ。夫や義実家の太郎くんが悪いことをしても注意せず、好きなものはなんでも買い与えるといった、今までの教育方針にあきれて物も言えないのでした。
◇ ◇ ◇
一応謝るものの事の重大さを理解していない夫に、あおいさんが怒るのも無理がありません。あおいさんの言う通り、このまま先にプレゼントを渡してもさらに欲しがるはずです。太郎くんへの接し方が間違っていることを、まずは夫に気がついてほしいですね。