大きい=万能だと思っていた
私は、ナプキンを選ぶとき“守備範囲がどれだけ広いか”を重視しています。なぜなら、私は仕事柄たくさん歩いたり体を動かしたりする必要があるからです。
万が一漏れてしまっても被害が少なくて済むように生理用ショーツをはき、ナプキンは経血量の多さをカバーしてくれて、さらにショーツからズレにくい大きめのナプキンを選ぶようにしていました。
私は大きめのナプキンをつけると下半身の蒸れが気になるのですが、それよりも“漏れないこと”を重要視していたため、おしりまで覆ってくれる大きめのナプキンに全信頼を置いていたのです。
仕事中、トイレで確認すると
しかし、そんな生理中のある日、仕事の途中で一度トイレに寄った私は用を足そうとしてびっくり。ショーツを見ると、なんと経血が漏れてしまっていたのです……!
その日もいつものように、夜用の大きなナプキンをしていました。しかし、どうやらナプキンの後ろ部分がめくれていたようで、おしり側がまったくカバーできていなかったのです。
その結果、生理用ショーツのおかげで衣服に汚れはありませんでしたが、ショーツとおしりが経血で汚れてしまっていました。
結局、漏れてしまって…
「絶対に漏れたくないから」と大きいナプキンをつけて対策していたはずが、経血漏れしてしまい、私はとてもショックを受けました。おそらく、ナプキンの貼りつけが甘かったため、ショーツをはいたときに折れ曲がってしまったのだと思います。はいたときに違和感に気がつけばよかったのですが、まったく気がつきませんでした……。
大きいナプキンを信頼しすぎたことによる失敗。この失敗をしてからは、ナプキンをつけるときに“しっかりおしりまで覆われているか”を確認するようになりました。
どんなに大きいサイズのナプキンを使用していても、きちんと貼りつけることができていなければ漏れてしまいます。改めて、ナプキンをていねいにつけることの大切さを学んだ出来事でした。
著者/羽村ここね
イラスト/まっふ
監修/助産師 松田玲子
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