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「もし産まない選択をしたら…?」子どもの話ばかりの夫と義母。実家に戻される恐怖を感じ… #家族と子ども捨てていいですか 7

「家族と子ども捨てていいですか」第7話。幼少期からつらいことばかりだったという、さつきさん。幼いころには寝かしつけ中に父から体を触られ、14歳になったころには父から性的暴行を受けてしまいます。また、母はそれを見て見ぬふりをしたどころか逆にさつきさんを責めるという、異常な家庭で育ちました。さつきさんは結婚を機にそんな実家を出て、夫の両親と同居をスタートしました。

 

もう実家だけは帰りたくない

さつきさんの結婚生活はおおむね順調。

しかし夫に急に行為を求められると、父から受けた性的暴行がフラッシュバックして、思わず拒否してしまいます。

 

理由を知らない夫は当然ながらいい顔をせず、気まずくなってしまいます。

 

家族と子供捨てていいですか

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さつきさんは、できるだけ夫の要望にそえるよう頑張ったものの、応じることができず、ついに夫は怒ってしまいました。
それからというもの、夫は義母まで巻き込んで、子どもの話ばかりするように。

 

この様子だと「もし子どもを産まないという選択をすると離婚されてしまうかも」と思ったさつきさん。

実家にだけは帰りたくないという思ったさつきさんは、子どもを作ることを決心。


そして長男を授かりました。

 

◇   ◇   ◇

 

妊娠や出産するための行為は、さつきさんのように心に傷を負ったことのある人なら避けてしまいたくなる気持ちも無理はありません。

 

ですが、さつきさんは、実家の出来事について夫に言えていないため、夫からは「さつきさんは子作りに協力的ではない」と思われてしまったのかもしれませんね。

 

性的暴力の問題は簡単に人に話せるものではありません。さつきさんの心の中で折り合いがつき、話せる日がくることを願うばかりですね。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターいもやまようみん

    姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。

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