2年半の間に変化した会社
長男の産休に入るまでは在宅勤務という制度はなく毎日出勤していましたが、長女の育休から復帰すると新型コロナウイルスの影響で週2回ほどは在宅勤務が導入されていました。加えて業務で使用していたシステムも変わり、2年半という長い休みも相まって浦島太郎状態の私。復帰直後はわからないことだらけでした。
おそらく社内のサイト上でも探せばマニュアルはあったのですが、時短勤務で残業ができない私には探す時間もありません。不明点があれば申し訳ないと思いつつ、すぐに同業務の方に質問しました。そして聞いたら必ずすぐにメモ! 同じ質問を繰り返さないよう気をつけています。
いつ休むかわからない……
小さい子どもがいると、病気などで突然仕事を休まざるを得なくなることがあります。そのため、1日の仕事終わりには次の日にやることを付箋で残し、期日が近い仕事はまとめてファイルに入れています。
そうすることで突発的に休むことがあっても代わりに業務をおこなってくれる方がわかりやすく進めやすいのはもちろん、自分自身も仕事の進捗がわかり、業務の効率化につながりました。
長い育休を終え、仕事復帰するときは不安でいっぱいでした。いざ仕事が始まると、本当に毎日が忙しくあっという間に過ぎていきますが、毎日が充実しているとも感じます。これからも仕事と育児の両立ができるよう、日々頑張っていきたいと思います。
著者:森まり子/女性・会社員。1歳3カ月差の兄妹ママ。ワーママとして時短勤務をしつつ、ライターとしても活動中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています