少し苦手なご近所さん
私が住んでいるマンションには、息子と同じころに出産したママ友が何人かおり、その中にAさんという女性がいます。Aさんは会うたびに自分の子どもの自慢話をしたり、他の子どもの悪口を言ったりするので、私は少し苦手意識を抱いていました。
ある日、家の近くの公園で同じマンションの子どもたちと息子を一緒に遊ばせていると、そこへAさんが子どもとともに合流。そして、自分の子どもの着ている服がどこどこのブランドだとか、他のお友だちへの嫌みのような話が始まり、周りのママたちは「またか……」といった表情でした。
Aさんの爆弾発言!
そしてAさんが、ふと私の息子を見て「ねぇ、息子くんって、○○にすごく似てない?」と発言すると、他のママたちはシーン……となりました。その○○とは、正直イケメンとは言えない男性のプロレスラーのこと。そもそも容姿について言及するのもどうかとは思いますが、Aさんが褒め言葉として言ってるわけではないことは明らかでした。
ママ友たちが「全然似てないよ!」とフォローしてくれたのですが、私は「本当? 顔はあんまり似てないと思うけど、私○○さんのファンだからうれしいな! ありがとう!」と正直に伝えました。するとAさんは、少しムッとした様子でしたが、その後は嫌みな発言が減ったように思えました。
その後、他のママ友からは「よく言った!」「気にしないでね」などの言葉をもらいました。私は正直な気持ちを言っただけなのですが、結果的にAさんの悪口を撃退できたので、なんだか少しスッキリとした気持ちになりました。
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イラスト/ななぎ
著者:小野 美穂
6歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。