彼女の箸の持ち方が気になる
かわいくて性格もいい自慢の彼女には、1つだけ残念なことがあります。それは食事マナーがあまりにひどいことです。彼女は箸の持ち方があまり上手ではありません。いわゆるバッテン箸です。正しい持ち方をすると、2本の箸が平行な状態になるはずですが、彼女はいつも箸がバッテンになっています。
見た目もあまり良くないので指摘したいところですが、恋人に「箸の持ち方が良くないから直したほう理解してもらうためにはどうしたらいいかずっと模索していますがいいよ」とは言いづらいです。また、子どものころなら比較的容易に直せても、大人になってから持ち方のクセを直すのも難しいと思うので、どうするべきか悩んでいます。
一緒に食事をしていて…
もう1つ直してほしいことが食べ方です。彼女は食べ物を口に入れたあと、いつも口を開けたまま咀嚼するのです。そのため食べている最中に口の中が丸見えで、正直あまり気持ちのよいものではありません。
彼女は学生時代体育会系に所属していて女子寮で生活していました。寮生活ではみんなでわいわい会話しながら食事をしていたそうで、その名残からか今でも食べ物が口に入っている状態でしゃべることが普通のようです。
この件はさりげなく指摘してみたのですが、残念ながら彼女にはあまり響いておらず今でも直っていません。僕だけでなく、口を開けながら食べるのを見て不快に思う人もいるでしょうし、咀嚼音も大きいので、特に外食時は周りの目がとても気になってしまいます。彼女を傷つけることなく、食事マナーについて理解してもらうためにはどうしたらいいかずっと模索しています。
彼女は食事中の行儀はよくないけれど…
そして、肘をついて食事をするというのも彼女のよくないクセの1つです。外食時にはあまりしませんが、自宅で一緒に食事をするときはしょっちゅう肘をついた状態で食べています。
一度指摘すると、彼女から「こうして食べるほうがラクだし、リラックスしている証拠だよ」と言っていましたが、肘をつきながら食べるという行為はあまり褒められたものではないと思いますし直してほしいです。
食事マナーは幼いころからの習慣などでも大きく変わるものです。これまでの人生で身についたクセは、彼氏のひと言では直りづらいのかもしれません。彼女の食事マナーには悩まされますが、かといって彼女のことが嫌いになるわけではありません。食事マナー以外は直してほしいところはほとんどないですし、一緒にいて楽しいのも事実。だからこそ悩みます。
食事マナー以外は本当に申し分のない彼女。しかし、付き合っていると一緒に食事をする機会も多いですし、そのたびに彼女の仕草が気になってしまい悩んでいます。彼女を傷つけない形で、うまく指摘できる方法をこれから見つけていきたいです。
著者/桐谷つよし
イラスト/マメ美
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