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「大丈夫だよ」本当は何も大丈夫じゃないけど…父には言えず #預金資産ゼロの父が倒れた話 61

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第61話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査のために入院しており、リハビリ院に転院することになりました。介護タクシーの車内でお父さんから何度も同じことを聞かれるエェコさん。それほどにお父さんが不安に思っていたことは……。

介護タクシーで転院先に向かっていたエェコさんたち。病気の影響で短期の記憶が保てないお父さんは、エェコさんに何度も同じ質問をしていました。

 

お父さんは自分がどうして入院していたのか、携帯や財布はどこにあるのかなど心配なことがあったのだそう。何度も同じことを聞かれるエェコさんは大変でしたが、その一方で安心したこともありました。

 

本当は大丈夫じゃないけど

#預金資産ゼロの父が倒れた話61

 

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父は高次脳機能障害の影響で、短期の記憶を保つことができませんでした。そのため、ついさっき話したこともすぐに忘れてしまうのです。

 

父は「どうして自分がこんな場所にいるのか」「携帯と財布はどこにあるのか」「お金はどうなっているのか」の3つが不安でたまらないようでした。

 

聞かれるたびに脳の病気で倒れて入院したこと、貴重品を私が預かっていることなど伝えてたのですが……少したったらまた同じ質問の繰り返し。

 

本当はお金のことも含めて大丈夫じゃないこともたくさんありました。しかし父に「大丈夫じゃない」と正直に言ったら、きっともっと不安になってしまうだろうと思い、何も言えず……。

 

短期の記憶は保てない一方で、父は昔のことはよく覚えていることをようでした。

 

介護タクシーに搭載されていたナビが古く、運転手さんが道を間違えてしまいました。ですが、運送業者だった父は道に詳しく、間違った道を走っていることをわかっていたのです!

 

主治医の先生から言われた「昔のことはよく覚えてる」とはこういう感じなんだなと思いました。それでも昔のことなら完璧に覚えているわけではなく、あいまいになったり忘れたりしている部分もあるようでした。

 

 

さまざまな心配事があったエェコさんのお父さんは、何度もエェコさんに大丈夫かと尋ねていたのだそう。エェコさんはそのたびに「大丈夫」と言うしかなかった上に、今までのことを思い出してダメージを受けていたのだとか。思わず「大丈夫じゃない」と言ってしまいそうですが、親に心配をかけたくないという思いから「大丈夫」だと言ったエェコさんはすごいですよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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      そうだね、エエコさんのこと分かってるだけでも、もうけもんだよ
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      このエピソードからも短期記憶ができなくて昔のことは覚えてるっていうのがよくわかります!すごくわかりやすい漫画

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