すると、感染症の恐ろしいワードが次々と出てきました。
ネズミを捕まえてくわえて帰ってきた猫とわが子を戯れさせるなんて……そんな恐ろしいことさせられないよ。
子どもを守れるのは親だけだと気持ちを改めたgachaさんは、その日のできごとを夫にも必死に伝えました。
納得した夫がお義母さんに注意すると、
「はぁ!? あんた何言ってんの?」
と、予想外の反応が返ってきて……?
夫が説明しても納得しない義母は…?
「猫が汚くなるから外に出すな? 待って待って待って」
お義母さんは夫の話を制止し、自分が話し始めました。
「小さいころ猫飼ってたじゃない。そのときも普通に猫を外に出してあげてたじゃないの。なんで突然そんなこと言ってくるの?」
そう言ったお義母さんは、夫の後ろにいるgachaさんに目をやりました。
しかし、夫はひるみません。
「この猫がどんな菌を外から持って来てるか分かんないだろ? それでこの子が病気でもなったら……」
そう夫が説明していると、部屋の中から
「ねぇ」
と誰かが話しかけてきて……?
夫が小さいころに猫を飼っていたときも、放し飼いにしていたと言うお義母さん。確かに“昔は良くて今はダメ”というのが納得できないのはわかります。しかし、今の夫には息子という小さくて弱い守るべき存在があります。守りたいものができたから、考え方が変わるというのは当然のこと。お義母さんにも理解してもらいたいですね。