元小学校教師の義母は子どもぎらい?
私は子どものお世話を渋る義母に対し「もしかして子どもぎらいなの?」と思うこともありました。
しかし考えても仕方ないので、私は離れたところに住む自分の両親に子どもたちのお世話をお願いしていました。
※ベビーカレンダーでは3話をご参照ください。
わたすさんは歯科医である夫のクリニックに数カ月後に復職することが決まっていました。早く即戦力になろうと月に数回ほど出勤するのですが、この時期はちょうど感染症が流行っており、子どもたちを預けられるのは身内しかいませんでした。
ある日クリニックのスタッフ全員が、ワクチン接種の副反応で忙しい週末に誰も出勤できないことが判明。わたすさんはこの非常事態に義母を頼ろうとしますが、義母の予定はすでに自分へのご褒美で埋まっていました。
当日、わたすさんは往復3時間かけて両親に子どもを預け、夫とともに人手不足の危機を乗り越えます。へとへとで子どもを迎えに行こうとしたとき、美容サロンから帰ってきた義母に遭遇。
義母はわたすさんに「何でそんなに頑張ってるの?」「そんなに頑張って何か意味あるのかしら?」と耳を疑う発言をし、わたすさんは言葉を失うのでした......。
仕事に熱意をもち、育児にも前向きに取り組むわたすさんでしたが、義母の発言はまるでそれを否定するかのよう。
子育てと仕事の両立は周囲の手助けがなければ難しい場合があるのも事実ですが、わたすさんも義母に迷惑をかけないように配慮してきたはず。今回のような非常事態のときくらいは、義母ももう少し協力的になってほしいと思ってしまいますよね。