瓜田チャリさんは毒太が上司と喧嘩して前の会社を勝手に辞めたことや、不倫していたことなどを両親へ話さなくて良かったと改めて思いました。
有給を使い切っていたため、欠勤することになるものの手術の日はお父さんのそばにいたいと思う瓜田チャリさん。そのために毒太へ相談すると、手術室に見送りなんて大げさだと馬鹿にしたように笑われました……。
モラハラ夫のせいで本音も反論も言えず、妻は…
手術室への見送りをしたいと言う瓜田チャリさんを大げさだと笑う毒太に対し、
「全身麻酔で手術するの、お父さんも不安やろうし……」と説明。
しかし……
「えー? でも内視鏡やろ? お父さんの希望で手術するんやし」
「ていうか、別に行きたかったら行ってきたらいいやん。別に俺……お前に働いてなんか頼んだことなんかないし」
と言う毒太。
「お前が全部やりくりしてるねんから。俺は金のことなんか知らんし。別に勝手に休めばいいやん」
毒太の言葉を聞いた瓜田チャリさんは、
あんたの給料だけで生活できないから
働きたくないのに働いてるんですけど
と心の中で思いました。
しかし、そのまま言ってしまったらプライドの高いモラハラな毒太はキレること間違いありません。
何を言ってもムダ。
口答えされたらすぐ怒る。
機嫌を悪くするからめんどくさい……。
だったら何も言わないで我慢してる方が平和に暮らせるよね。
そう思って瓜田チャリさんは“何も言わない”という選択をするしかなかったのです。
そして結局手術前の見送りはお母さんに任せ、瓜田チャリさんは仕事を終えてから病院に行くことにしたのでした……。
いくら家計のやりくりを妻に任せているとは言え、自分の給料の額ぐらいは知っているはず。だとしたら、自分の給料では3人の子どもと妻を養っていけるほどは稼げていない……と普通はわかりますよね。
夫だけでは足りない分を妻が稼ぎ、さらに家事も育児もワンオペでおこなっているうえにモラハラ夫のお世話までしているのに……。働いてと頼んだ覚えはない、金のことなんか知らない、なんてなぜ言えるのでしょうか……。
モラハラ夫に気をつかい、仕事を終えてからお父さんの病院へ行くことになってしまいましたが……何事もなく無事に手術を終えているといいですね。