ケトン体が下がり、吐き気もないもしゃもぅさん。「明日にでも退院可能」と医師に言われますが、帰宅すると体調がぶり返しそうで不安になってしまいます。ですが入院費のことなどを考え、「退院します」と返答しました。
退院に向けて点滴をはずし、吐き気止めを飲み薬に変更。これで吐き気が戻ってこなければ、無事退院になるとのこと。そんな、退院を目前にしているもしゃもぅさんに医師が告げてきたのは衝撃の事実でした……。
まさかの検査結果
退院にむけて点滴をはずし飲み薬に変更しましたが、その夜も吐き気なし。もしゃもぅさんは夫に「明日退院できそう」と連絡しました。退院に不安はあったものの、やはり家に帰れるのがうれしいもしゃもぅさん。
退院当日は、夫に「とんかつ食べる」とおねだり。最初、夫は冗談かと思っていたようですが、もしゃもぅさんは本気でした。それほどまでに回復していたのです。
しかし、退院手続きの最中、医師が慌ててかけつけてきました。検査結果をお渡しするのを忘れていたとのこと。
「やはり便に血が混ざっていました」
医師に告げられ、「え!?」と驚くもしゃもぅさん。さらに医師は、出産後に大腸カメラの検査を受けるようにもしゃもぅさんに伝えました。突然知った衝撃の事実に、ウキウキした気分から一気にもしゃもぅさんはどんよりした気分に。ちょっとイヤな退院となってしまいました。
入院10日目、退院となったもしゃもぅさん。黒い下痢の正体は血便だと判明したことでテンションは一気に下がってしまいました。しかし、病気が潜んでいるかもしれないので、やはり検査を受けてよかったですね。自分では何があるかわからないので、気になることは医師に伝えて、必要に応じて検査をしておくことが大切なのですね。入院中、頑張ったもしゃもぅさん。もしゃもぅさんのマタニティライフが穏やかなものになりますように。
監修/助産師 松田玲子