生理2日目、9歳年下の男友だちと食事に行ったら…
結婚を機に友人と疎遠になってしまった私。それぞれが家庭を持って忙しくなってしまったこともありますし、海外や他県に引っ越した友人もいて物理的にも距離ができてしまい、気軽に会えなくなってしまいました。
穴が開いていた友人との時間を埋めるかのように、32歳で離婚して以降、私は友だちづくりや出会いを求める機会に積極的になるように。男友だちとの付き合いも多くなりました。
その中で私が34歳のときに親しくなったのが、25歳の男性です。何度かごはんに行くほど仲よくなり、この日も食事に誘われて、ショッピングをしてから火鍋のお店でおいしい料理と長時間のおしゃべりを楽しみました。
お会計を済ませたあと、彼にはお店の外で待っていてもらって、私はトイレへ。実はこのとき生理2日目で、経血量が多いことを自覚しているのに朝から一度もナプキンを交換していなくて……。
結果、ローズピンクの服にも経血がべっとりつくという大惨事に!!
事情を説明すると彼の反応は?
血の気が引いた私は、さっきまで自分が座っていた席を確認しに戻ると、やはりシートにも経血がべっとり……。黒の革製だったことでかろうじて目立ちはしなかったものの、掃除をし、店員さんに事情を説明して謝罪しました。
外で待つ友人にも経緯をすべて話すと……すぐに「服、買いに行く?」と提案してくれましたが、「自分の車に戻りたい」と告げると、駐車場まで付き添ってくれました。
このとき、大きな駅の駅前にいた私。人通りが多く、さらに駐車場が離れていたので血の臭いをプンプンさせながら歩かなければならず、恥ずかしくて泣きそうでした……。さらに、服に付いた経血のシミを隠そうと、真っ白なショルダーバッグをおしりにずっと当てていたせいで、バッグが赤く染まってしまったのです。帰宅後も車の運転席を除菌シートで拭き取らなければならず、最悪の1日でした。
唯一の救いは、彼の態度が変わらずにいてくれたこと。私に気をつかってくれたのだと思います。普通ならジェントルマンの彼に惚れるところですが、なにせ25歳で将来有望な彼に比べて、私は9歳年上のバツイチでなんとなく気が引けてしまい、結局交際には至りませんでした。ただ、あのときの感謝は今も忘れていません!
こんな赤っ恥体験は、この一度きり。このとき以降は、生理2日目は頻繁にトイレへ行って様子を確認するようになりました。今も経血漏れが怖くて仕方ないですが、自分に合った生理用品を試しながら対策していこうと思います!
著者:恋は真っ赤に染まらず/主婦
イラスト:アゲちゃん
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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